« 1943 | トップページ | 怒 ―IKARI― »

2005/02/02

MAME

mame

〈Multipul Arcade Machine Emulater〉の略でメイムと云います。日本ではそのままローマ字読みする事でマメと呼ばれています。
過去ゲームセンターにあったビデオゲームを現在のパソコン上で遊ぶ為に開発されたフリーのソフトウェアであると云えますが、実際にはビデオゲームの保存を目的としたライブラリー的な側面も持っています。
6年ほど前にプロジェクトが始動してから鋭意開発され続けていて、現在のバージョンは0.91にまで進み、対応ゲーム数は5000を超えています。
古いものでは’70年代の米アタリゲームから対応しており、最新ではバーチャファイター3などのポリゴン物も対応されつつあります。

最新のゲームであれば実機が稼働している筈ですし家庭用への移植物も存在するので、敢えてエミュレータで遊ぶ必要はないと思います。
現時点でMAMEが貴重であるのはやはり’70~80年代のゲームが遊べる事であると考えます。
ナムコやカプコンのように過去の名作をコンピレーションとして売り出すメーカーは稀有であり、当時の名作と云えども現在に遊べる環境は殆どないと云って良いでしょう。基板を購入するのも一般的な行為だとは考えられません。

MAMEはそんなレトロゲームファンの欲求を満たす唯一の存在として支持されているのだと思います。
しかしエミュレーターを遊ぶ為にはゲームのROMイメージを扱わなくてはなりません。自らの所持していない基板のROMを入手する事は法に抵触します。またなんらかの形で入手したROMイメージは24時間以内に消去しなければ罰せられます。

それでも私達はMAMEを愛して支持し続けて行く事でしょう。先にも述べたレトロゲームファンの欲求を満たしてくれるのがそこにしかないからです。
MAMEはオープンソースとなっており様々な国籍の方たちが日々完成度を上げる為に無償で開発を続けています。将来にこの熱い努力が報われる事を願いたいものです。本来ならばビデオゲーム業界がやらなければならない文化の保存を一ユーザーたる彼らが一生懸命に行っているのですから。

|

« 1943 | トップページ | 怒 ―IKARI― »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: MAME:

» MAME関連で [雑誌や解説本をレビューするブログ(blog)]
MAMEの解説本”VintageGamer(ヴィンテージゲーマー)”の紹介です。 [続きを読む]

受信: 2005/04/15 00:12

« 1943 | トップページ | 怒 ―IKARI― »