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2005.03.16

S.A.F.S

safs012
日東科学教材株式会社から発売されているプラモデルです。
月刊モデルグラフィックスに不定期連載中の「マシーネンクリーガー」内の人型パワードスーツで、原作者である横山宏さんの代表作とも云われるメカとなっています。
縮尺は1/20で10㎝ほどの大きさ。値段は¥1500です。

男性の方ならば幼少の頃にプラモデルを作った事があると思います。しかし現在に趣味として継続されている例は稀でしょう。
私はガンプラブーム直撃世代でしたので中学生の頃まで第一の趣味として楽しんでいましたが、思春期を迎えて様々な情報を得る事で興味が薄れて行き、遂には知らずその道から逸れてなきものとしてしまいました。

再び模型を作り出したのは20代後半になってからです。時間潰しにふと立ち寄った模型店で最近発売されたらしいガンダムを発見しました。これがまた何とも素晴らしいプラモデルだったのです。
以前見知っていたガンダムはお世辞にも格好いいとは云えないずんぐりむっくりの日本人体型とも云えるものでしたが、最新のそれはスーパーモデルと見まごうばかりのスマートなプロポーションをしていました。その上に驚く程の可動範囲を誇り、内部メカまで再現されています。そしてコアファイターまでもが変形して腹部に収まるように出来ているのです。

購入への欲求が刹那盛り上がったのですがデート中だった事もあり、私は自らの興奮を隠し冷静を装いつつ模型店から立ち去りました。
しかしデート中はおろか帰宅しても「マスターグレード」と銘打たれたガンダムの姿が脳から霧散してくれません。居ても立ってもいられず翌朝一番で模型店に出掛けて購入してしまいました。
そこから15年振りの出戻りモデラーとして新たな趣味を手に入れたと云う次第です。


私のように模型と云う趣味を過去に放擲してしまいそのままで過ごしている方は多いと思いますが、そんな方へ一言、「先ず現在のプラモデルを買って見て下さい!!」
私達が知らず過ごしていたこの10年20年の間にどれだけ模型の技術向上が行われて来たかが分かります。
ガンプラで云えば、接着剤も必要ないどころか、色を塗る手間さえかからないのです。
スナップフィット方式がパーツをはめて行くだけで完成を約束してくれますし、多色成形の技術革新が塗装と云う最も難しい部分を省略する事に成功したのです。
どこの家にもあるだろう爪切りさえあれば、昔日の夢であった格好いいガンダムが手に入ると云っても過言ではありません。

勿論、趣味である訳ですから熱が高じれば高じるほど散財を約束してくれますし、自らの手に余る技術を必要とする時もあるでしょう。これは仕方がない事として諦めるより他ありませんね。しかし、幼少の頃に難儀であった行程が現在では容易に行えるようになっていると云う嬉しい驚きも用意されています。

模型は集中力と根気を養える素晴らしい趣味であると思います。どんなに難しい箇所でもゆっくりと時間さえかければ確実に消化し得ますし、それが為の充実感も約束してくれます。また、失敗しても多少の技術さえあれば幾らでもリカバー出来るところも良い部分だと云えますね。

去年の暮れからアマゾンでも模型の販売が始まりました。まだまだ種類が豊富とは云えませんが、売れ線の模型は大概抑えてありますので、これを機にひとつ購入して見ては如何でしょうか? 模型は一生をともにする事の出来る得難い趣味であると請け負います。

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