タイトーメモリーズ 上巻(仮題)
と云うものがPS2で夏頃発売されるそうです。
ナムコミュージアムのタイトー版とも云えるバラエティソフトなのでしょうが、収録本数が25本とはなかなか豪気ですね。他のコンピ物は多くても6本程度ですから決定版としての気概も窺えます。
収録作品は1978~2000年までのものとなっていて、100本のリストから収録3作品を当てとくれ~みたいな企画もやっているようです。因みに当選商品が最新ビデオゲーム筐体と中古基板と云うのも良い感じです。
注目すべきはこのリストの中にMAMEで対応していないLDゲームやミッドナイトランディングが含まれている事でしょうね。これには期待してしまいますが現実的に考えると収録はされないかな……。
この手のソフトは毎回購入しているのですが収録本数が少なく感じますね。ナムコミュージアムは厳選された5本程度ですし、カプコンジェネレーションズに至っては3本しか収録されておらず似たような作品……1942、1943、1943改だけと云う馬鹿にされた感さえ受けてしまいます。
去年発売されたテクモのコンピものはエミュレーション精度の低い作品や版権の都合で音楽が鳴らないものも含まれていました。
ユーザーからすると過去の遺産なんだからケチケチせずにガバっと網羅してくれよと思ってしまいます。
全ゲームとは云いませんが、再現可能な作品を殆ど収録してくれているのであれば、プラットフォームが変わっても毎回購入する事を厭いません。そんな風に考えるレトロゲームファンは多いのではないでしょうか。
しかし今回のタイトーメモリーズには期待してしまいます。下巻の発売も控えているとすればメジャー作品は大概含まれるでしょうからね。家庭用で初めて3画面ダライアスを楽しめる可能性もあります。ただ下巻がコンシューマと云う事は十分に考えられますが。
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