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2005/05/27

ePSXe

assault

何故だか急にナムコのアサルトを遊びたくなりました。

ご存知のようにオリジナルであるアーケード版は、ボタン付ツインレバーと云う特殊な操作方法を要します。アサルト自体はMAMEでも対応しているのですが、この操作系統を再現しなければ充分には楽しめないと云えるでしょう。

MAMEは操作のカスタマイズにかなりの融通を持っていますので、プレステパッド使用を前提に色々と設定を変えて試しては見たのですが、どうも納得出来る操作方法を構築するまでには至りませんでした。

他の選択肢としては例えばセガサターン用のバーチャロンスティックに、プレステパッドの基板を移植すると云う方法もありますが、用意する事からしてちょっと面倒臭いですね。
以前ハイスコアラーのGMC-IMOさんにオリジナルのレバーを購入した上での改造をお薦めしていただいたのですが、これも金銭的な問題で頓挫しました。

と云う事で、もっと手軽にアサルトを楽しもうと思い、プレステのエミュレーターである『ePSXe』を使用する事にしました。
ePSXeはこれ以上ないと云う程の再現度を誇るプレステエミュレーターの雄ですね。本体は公式サイトやエミュレーターの紹介サイトなどから容易に入手出来ます。あとは何とかBIOSだけ用意して、ゲームのCD-ROMをドライブに読み込ませればOKと云う手軽さです。

いちいちCDを挿入するのが面倒であればCloneCDなどのソフトを用いイメージ化して置くのも手ですね。そうしてDaemon-Toolsで仮想ドライブを構築すれば、CDの抜き差しの煩わしさも解消されます。

ソフトに依ってはプラグインの変更を余儀なくされるものもありますが、大抵の場合は最新版に同梱されている物で賄えるでしょう。もし不都合が起きるのであればネット検索すれば解決法も容易く見付かると思います。このプラグインの設定がePSXeの難度を高めている原因でもありますが、思っていたほど難しいものではないと感じました。

と云う訳で以前イメージ化しておいたナムコミュージアム4を起動。
いやはや何とも素晴らしい。わざわざPCでプレステエミュレーターを使う意味は以下の3つにあると思います。

●プレステをセットする手間が省ける。
●液晶画面であれば画像が滲みもなく美しい。
●どこでもセーブとロードが使用出来る。

最も利点だと思えるのが画像の美しさですね。スキャンラインなどを使用しない初期設定であれば、ドットの一つ一つが確認出来るほどの鮮やかさを味わえます。直接的なデータで表示される為(実際には違いますが)S端子の映像よりも綺麗であるのも当然です。
以前遊んでいたGダライアスはアーケード版よりも素晴らしいゲームとして楽しめたほどです。

ゲームシステムを無視した所でセーブ、またはロード出来るのもかなり便利です。セーブスロットは5つ使用出来ます。
F1がセーブ、F2がスロット変更、F3でロードとなっています。簡単にセーブロード出来る事を利用すれば、裏イシターアサルトプラスをすぐに起動する事も可能となります。
ナムコミュージアム3であれば、裏ドルアーガ闇ドルアーガも一発起動出来る訳です。これはエミュレーターならではの本当に便利な機能だと云えるでしょう。

ではこれからMAMEでは楽しめなかったアサルトをコンフィグ設定Cで楽しみたいと思います。

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