virtuaNES
先日友人にゲームセンターCXと云う番組のビデオを貰いました。これはフジテレビのデジタル放送で配信されている番組らしいのですが、ファミコン世代である妻と楽しく拝見させていただきました。
内容はどちらかと云うとコンシューマに特化したもので、よゐこの有野さんがゲームメーカー訪問と開発者へのインタビューを行い、それとは別に選択された一本のゲームソフトをやり込むと云うものとなっています。
やり込むソフトは有名無名に拘わらず難度の高いものと云えますね。
私の見たものではスーパーマリオ2、3、プリンスオブペルシャ、ドアドア、風雲たけし城などがありました。
影響を受けやすい私の妻が早速スーパーマリオ2を遊びたいと訴えるので、ファミコンのエミュレーターを起動する運びと自然なる訳です。
ファミコンのエミュレーターはかなり多くの種類がありますが、色々使用して見たところvirtuaNESが良いかなと思います。他のエミュレーターもほぼ完成の域にありますので大差はないのでしょうけど、国産エミュレーターで画面ボケがないと云う理由だけでも本作を使う価値がありますね。
でスーパーマリオ2を遊んで見ました。
いやはや何とも難しいですね。1ワールドもクリア出来ませんでした。リアルタイムで遊んでいた頃もワールド6がクリア出来ず諦めた記憶があります。その意地悪なマップ構成に憤慨してファミコンを虐待していた事も思い出します。
どうしてもエンディングを見たいと云う妻の為に、リプレイファイルを探して来て私も初めてワールド9まで堪能させて貰いました。
しかし良い時代になったものですね。昔遊んだ思い出のゲームソフトを手軽に遊べるどころか、上手いプレイヤーの超絶プレイまで鑑賞出来るのですから。
ただエミュレーターはROMやBiosの取り扱いと云う意味で違法性が常に付き纏います。ここらの問題を解決してくれるかも知れないのが、任天堂の次世代機であるレボリューションの存在ですね。ファミコンはもとよりスーパーファミコン、ニンテンドウ64のソフトをダウンロードで楽しめるようなエミュレート機能を備えているのが一つの売りとなっています。なるべく安い値段でダウンロード出来るようにして欲しいところです。一本で¥500以上するようだと非公式なエミュレーターを既に使用している人からは見向きもされないのではと考えます。
また、どうせでしたらMAMEのようなGUIを用いる事でコレクション性も高めて欲しいなと思います。もちろんリプレイ再生機能なんかも付いていると嬉しいですね。
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