MPC ミレニアムファルコン (19)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
http://senshadepon.blog34.fc2.com/
同じ地元で同い年のまさ様が運営なさっている模型ブログです。
他マテニアルをふんだんに使用した制作途中の画像が萌え~ます。
なんとかでポン…と云うのは私たちの世代にはメチャメチャトレンディなハクいタイトルなのです。いつか模型屋さんで邂逅したいなあと思っております。
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
最近自宅横で電柱の工事をしているので同じような風貌のノイスポッターをアップして見ます。
これも5年以上前に作った模型なのですが、派手にドライブラシを施した後に、オリーブドラブを薄く上塗りしています。なかなか面白い効果が出ますよ。
今日は休みの筈だったのでファルコン号を作る予定を立てていたのですが、急遽仕事が入りまた延期となってしまいました。その上に例の宗教家の仲間に絡まれたりと最悪な一日……。まあ、ついていない時は得てして悪い事が重なるものです。
精神に良からぬ起伏が生じた時に私が行っている対処方法があります。
簡単な事なのですが、呼吸を一定の間隔で行うと云うのがそれです。そうすると喜怒哀楽が抑えられるのです。
これを効果的に行う為には平生自分が一分間に何回の呼吸をしているか知っていると良いですね。呼吸回数を整える事で自らの平常心を取り戻そうと云う主意です。なかなか使えるのでお試しなさって見て下さい。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
表を歩いていると様々なウェザリングに出くわします。
画像は工事現場で働いているパワーショベルのアーム基部です。立ち入り禁止だったのですが回りに人がいないのを良い事に、かなりの枚数を携帯で接写しました。便利な世の中になったものです。
しかし、ただ画像に収めていたのではいざと云う時に役立たない事が殆どだったりします。まずは観察する事が前提ですね。
パイプやコードの繋がり方、ビスやナットの取り付け位置、色の退色ハゲ具合……実際を目で見て情報を整理した上での保険として画像を保存するのが最善だと思います。
こうする事で模型を作る際に生きた情報をそこへ植え付けられるのではないでしょうか。
重機などは参考にし易い典型ですが、私は他に壁をよく撮影しています。
平面に付着した積年の汚れはこれ以上ない塗装のテキストたり得ます。汚れは一色で成立していませんから、その色の連なりを解明する事が塗装する上での知識になると考えているからです。
ただ傍からしたら怪しい人にしか見えないでしょうから、くれぐれも通報されないように気を付けなければなりませんね。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
私の家のすぐ近くには小学校があります。
街中と云う事もあり敷地が小さく生徒数も少ない学校なのですが、日々聞こえて来る喧騒が耳を楽しませてくれます。
5年ほど前に編成されたブラスバンド部は当初聴くに堪えないレベルだったのですが、最近では大人顔負けの技術を以て演奏されています。
毎朝と放課後、日曜日も返上して練習に勤しんだ成果が出ているのでしょう。
画像は表に貼り出されていた絵なのですが、素晴らしい作品の数々として忘我するほど見入ってしまいました。
発想の自由とは多く無知から生ずるものだと思います。
基本が成立されないままに揮う筆はオリジナルそのものです。核心に到達し得ない脳は肉体に従順と化して運動します。技術の欠如は模倣さえ許容してくれません。
これが為に子供の絵は奔放を約束されていると云えるのではないでしょうか。
年齢を経る事に依り良くも悪くも賢明になって行く頭脳は、単調と云う悪の轍を刻む行為を当然としてしまいます。
全てを入れ換骨奪胎出来る人は稀有な存在です。その殆どは世間が良しとする保守の言動から刻まれた轍に捉えられている事にすら気付けない愚物となっているのです。
大人の知識に子供の感性を持ち得たならば、私たちは未だ見ぬ素晴らしい彼岸に精神を苦しめられる事でしょう。それは望んでも得られない尊い旅路には相違ありません。
貴方には世間の準縄から逸脱する為に固く結ばれた羈絆を解く勇気がありますか?
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
直属の上司の態度が煮え切らずどのようにしたいのかも見えないので、結局のところ私が宗教家の彼女と話をする事にしました。
彼女自身は普段自らが行っている強引な宗教活動の不備を感じ取っているのか、退社させられる事を半ば予想しているようでした。
もちろん会社側からして見てもそのようになる事が望ましいと云う旨を私は聞いていました。まあ健全な企業ならば当然の事でしょう。
しかし彼女は来年小学生になる息子を女手ひとつで育てている事実がある為、急に職を失わせるのは可哀相だと思い、或る条件を付けた上で退社する事として納得してもらい決着としました。
具体的には来年までの猶予期間を設けて、その間に次の仕事を探すと云う話でした。これは会社としても、迷惑を被った店としても、また彼女に取っても悪くない措置であったろうと思います。
しかし今回の事件を聴取する為に来店した部長が問題をややこしい方向へ持って行ってしまいました。
異動して来たばかりの上司は自身を好人物と見せたいが為に、詰まらない温情を発揮してしまったのです。
今回の事件をほぼなかったかのように扱い彼女と接したばかりか、意味も分かっていないであろう宗教の自由を口走り、店内での勧誘以外を是認してしまいました。
これに勇気を得た彼女は増長しました。
店で知り合った客を店外で勧誘するのは合法だと勘違いしているのです。また休憩中の勧誘もこれに当たらないとする考えを有しているようです。
そうして退職する案を出した私が悪の元凶となってしまいました。
彼女はこれまでにも私の人間性を否定するような言動を表に出して来ました。入ったばかりのアルバイトはおろか無関係なビルの人間にも「あの人は腹黒いから気を付けろ」とまことしとやかに囁いて歩いていたのです。
私は悪口を云われ易い類型だと承知しているのでこれに関しては特に思うところもないのですが、事実を曲げた嘘の報告は許せません。実際彼女は上司にも私の与り知らない私の行動を報告していると聞いています。
はっきり云って彼女は何をしたいのでしょうか?
私は彼女の知らないところで彼女の退職を何度も救って来た積もりなのですが、彼女は私の知らないところで私の失脚を誘おうと腐心しています。それほど嫌われるような事をした覚えはないのですけどねえ。ホワイトデーにピンクローターをあげたのがいけなかったのかなあ……女としての立場を蹂躙されたとでも思ったのでしょうか。
まあ、それは個人的な感想に過ぎないので置いておくとしても、会社の上司たちの言動には困惑させられます。
とにかく責任を負うまいと云う考えが見え見えなのです。立場上泥を被るのが中間管理職と云う役どころだと思うのですが、全くの丸投げ状態になっています。それどころか私のようなアルバイト管理者に責任を押し付けようとしているのです。それでいて何かを行う権限も用意してくれていません。はっきり云ってこれでは何も出来ないのと一般です。だからこそ彼女と話し合い皆が妥協出来る案を拵えたにも関わらず、無責任な態度でそれをなきものとしてしまいました。
保守の悪循環ですね。なんだかどうでもよくなって来ました。早くスクエニから有能な社員が出向してくれないかな。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
これも4~5年前に作った模型です。
白を基調としたメカって格好いいんですけど塗装が難しいですね。綺麗に塗ると味気ないし、汚し過ぎると灰色になってしまいます。
その弱点を克服しつつ汚く塗装しようと実行したのが画像のカウツなのですが、そこそこの出来になったと当時は思いました。現在の目で見るとちょっと適当だったかなと感じます。もう少し影を入れる部分、ムラを作る箇所を計算するべきでした。
しかし塗り方の方向性は間違っていなかったとも思っているので、これ以降は試行錯誤した末にこの塗り方を基本として現在に至っています。
参考になさる方がいるか判りませんが一応以下の手順で塗装しています。因みに筆オンリーです。
①基本塗装(この場合は白)
②シャドー入れ(黄土色)広範囲
③シャドー入れ(灰色)中範囲
④シャドー入れ(黒)狭範囲
⑤ブレンディング(シャドー3色をシンナーでぼかして馴染ませる)
⑥クリアースプレー研ぎ出し
⑦面塗装(ピンク)アクセントに過ぎないので分からない程度に極薄く部分的に
⑧面塗装(藍色)これも分からない程度に極薄く部分的
⑨エナメル白塗装(かなり薄めたハンブロールを3回ほど全体に塗る)
⑩クリアースプレー
⑪デカール貼り
⑫エナメルウェザリング(艶消し)
こんな感じの工程で仕上げました。
かなりの色数を使っていますが、最後にエナメル白を被せるので基本色の印象は消えないのではないかと思います。また、そのままで仕上げるとぼやけた感じになるのは避けられませんから、最後に墨入れに近いウェザリングを施す事になります。
白色以外の模型にも使えるのですが、下地のシャドーを残す事が前提となっている為、明度の高い色でないと効果が出難いところが欠点です。
しかし油絵を描いた事がある方でしたら、下地から立ち上げる方法をご存知でしょうから重い色でも扱えると思います。
私は未だにこれぞと云う手法を身に付けていないので、色々な方の術を参考にして試行錯誤を繰り返しています。とは云っても塗装出来る環境が殆どない為に専ら脳内シミュレーションに終始しているのですが。
もし今回の塗装法が何かの参考になっていただければ幸いです。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
溜め込んでいた画像ファイルを整理していたら以前作った模型の画像が大量に出て来たのでアップします。ファルコン号が全然進んでいないのでお茶を濁す程度のものではありますが。
以前アップしたグラジエーターと同じものを接写した画像です。
4年くらい前に作りオークションへ出品したガレージキットなのですが、いま見ると部分部分で未熟だったなと思ってしまいます。
模型の出来映えは8割方塗装の成否にかかっていると考えられます。幾ら改造してプロポーションを変更したりディティールアップして精度を高めたとしても、それを分かって貰えるのは極一部の人だけなんですよね。他人に評価して貰う為に作っている訳でもないのですが、作った以上は見て貰いたいと云う欲も出て来ます。
作品の不出来にも関わらず苦労して作ったものだったりする事から、親バカと同様なエゴが生じているものだとも考えられます。
その点で云うと塗装の優れた作品は誰が見ても素晴らしいものに思える可能性を秘めています。
画像のグラジエーターで云うと、足の上にある機関部を作る事に最も苦労したのですが、同じ物を作った方以外には分からない部分だと云えるでしょう。
模型以外にもこれは当てはまる事で、音楽を志した人にしか見えない技術、絵画に造詣を深くした人にしか分からない筆致、脚本を書いた人にしか気付けない細工と云うものがある筈なのです。
塗装の優れた模型は画一的な高評価を多く得られるでしょう。それはそれで正しく素晴らしい事に疑いがありません。しかし、どうせでしたらその上に玄人をも唸らせる技術も仕込んで置きたいものです。
そして本来は多面体である筈の評価を独自に下せるだけの自己を持ちたいと思います。
模型から遠ざかってしまいましたので話を戻します。
画像のグラジエーターは塗装方法に試行錯誤していた頃のもので、マシーネンクリーガーの原作者である横山宏さんの行っていたヨ式塗装法を色々試して完成させました。
ヨ式塗装法とは、ラッカーで塗った下地の上に、ラッカーシンナーで割ったエナメルを塗ると云うものです。
これを迷彩の縁に行う事でアトランダム的なボカシを行えるのが特徴となっています。エアブラシによる画一的なグラデーション塗装にはない色気とムラが得られるのが良いところですね。
私は既に使っていない手法なのですが、まだまだ研究の余地がある面白い塗装法だと思います。
それにしてももう少し茶色を強く乗せて置けば良かったなあと云う反省をして終わりとします。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
先日友人らとホワイトバンドの寄付について話をしました。
公式HPはこちら→http://www.hottokenai.jp/
当初は素晴らしい試みなのだろうと思っていたのですが、最近の報道によるとどうやら単なる募金詐欺だったようですね。
ホワイトバンドの問題点→http://whiteband.sakura.ne.jp/
ライブ8の時と同じように大人の思索事情の絡み合った末の問題とも取れますし、もともと甘い汁を吸いたいが為の企画だったのかも知れません。そうだとすれば壮大な詐欺行為として感服させられます。
まあ、これはこれで良い事とは云えませんが能くある事なので放って置く事も出来るでしょう。
しかし街中でこれ見よがしにホワイトバンドを身に付けている若者の如何に多い事か。
U2のボノやサッカーの中田などお洒落なセレブが賛同している事を理由に、自身も世界の問題に目を向けて立ち向かっていますとする偽善には反吐を催されます。
私の見掛けたところだとアート系専門学校の若者が多いですね。彼ら彼女らはどこにでもある奇抜な重ね着の末端にホワイトバンドを付けて誇らしげに街を闊歩しています。
アートを学校で教えて貰おうとする彼らに整然とした思考はないのでしょう。親に入学金と生活費を出して貰った上で無心する彼女らに貧困は有り得ません。ホワイトバンドもファッションの一部でしかないのだと思います。
自らをオリジナルと称し声高に語り、変人を演じる不思議ちゃん達よ。
もう少し考えてみよう。君らは計算高い大人の策略に踊らされているだけなんだよ。自らの色を隣人と揃えてまで本来備わっている個性を消す必要なんてないんだよ。
因みに私の知っている限り地方のアート系専門学生がその道へ就職する確率はゼロに近いものなんだ。君たちが髪の毛を黒くしてリクルートスーツで面接を受けている姿を想像をするのは悲しい事だけど、敢えて嘲笑をプレゼントしてあげよう。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
私の働いている店には或る宗教に入信している女性がいます。少し前に拉致監禁問題で逮捕者が出た教団だと云えばご存知の方もいるかと思います。
その女性は一緒に働いている仲間は当然、常連客やビルの他テナントの方までも誰彼と問わず勧誘活動を行っていました。
私も勧誘された経験を持つ一人なのですが、その勧誘の内容には驚かされます。
とにかく創始者であるX大師の事を褒めそやします。私は小乗仏教に個人の生き方を見出して勉強していた時期がありましたので多少の知識は持っているのですが、凡そ聖典とは懸け離れた教えを元に口説き落とそうと腐心するのです。その史実的な間違いや解釈の相違を正そうとしても聞いてはくれません。私が三宝の話をした時などはどう聞き間違ったのか「また店長ったらいやらしい事ばかり云って」とたしなめられたほどです。
そうして一方的な嘘を吐き続けて、こちらに入信の意志がないと判断したのか「あなたは明日確実に死にます」と脅迫までされました。
彼女は宗教家である前に激烈な感情家だったので整然とした脳を持っていません。とてもではありませんがこのような勧誘の仕方では誰も入信しないだろうと思えました。
私の知っている限り彼女の施そうとする慈雨に慰めを求めた人はありませんでした。いや、一人だけ下心を持った男性が入会金500円を払ったと云う話は聞きました。
しかし、どうも最近勧誘活動が上手く運んでいたようなのです。彼女の近しい人に聞いた話では濡れ手に泡の勧誘スポットを見付けたらしいとの事でした。
その場所を聞いて驚きました。精神病院と養護施設だと云うのです。
もともとゲームセンターなどに多くいる冴えない専門学生や単独のオタクなどをターゲットとしていた節はあったのですが、現在では鬱病患者や知的障害者を入信させていたのです。
人の弱みは自分のうま味……彼女は宗教活動の成功に権柄を感じ取り矜持を覚えました。宗教の功徳とは即ち金銭的見返りであると豪語して憚りませんでした。
釈迦の説いた仏法の成れの果てがこれなのでしょうか。私はどうしようもない怒りと虚無に打ち震えます。他人との距離がまた離れて行く感覚も味わいました。自らの正義を善とする勇気さえ出て来ません。私の中にある諦念と云う名のマーラが大きく成長して行くのみなのです。
先日本社に苦情の電話が入りました。企業が保守の理由を以て個人を罰せようとしているようです。近い内に彼女は世間から裁断されるでしょう。私は身近にいながら彼女を正道に戻してあげられなかった自らの不逞を呪い、残される彼女の幼い子供にただ憐憫を感じるだけでしかない存在なのです。
| 固定リンク
| コメント (5)
| トラックバック (0)
久し振りにドルアーガの塔をプレイしました。
10面で間違ってシルバーマトックを失うもなんとか1ミスでクリア。扉と鍵の配置に助けられた形ではありましたが。
しかしこのゲームほどランダム要素が巧みに纏められた作品はないなと感じます。毎回新鮮な緊張感を提供してくれて飽きさせません。
高難度のゲームとして語られる事の多い本作ですが、幾つかのルールとセオリーさえ憶えてしまえば決して難しいゲームではないと思います。
具体的に云うと……
①マトック(壁を壊せるアイテム)を使った効率的な迷路の歩き方
②敵の出す呪文の防御方法(これも多くは場所取りが重要となります)
③アイテム出現方法の暗記
基本的なルールを知り上の3箇条を憶える事で適正な難度になると思っています。
しかし、ここにランダム要素が加わるので極端に難しくなる面があるのは否定出来ないのですが、逆に難しいとされる面が簡単になる事もあります。
私は或る時期ゲームから離れていた期間があったのですが、そこを除いてしまえば1984年以降定期的にドルアーガの塔を遊び続けて来ました。
アーケード、ファミコン、アーケード、ナムコミュージアム、MAME……と云った感じですね。
かなりの時間をドルアーガに費やしていますが、未だに飽和感を憶えた事がありません。これは良く出来たランダム要素の為せる業でしょうね。
少し幼稚な話頭を弄びますと以下のゲームが私の未だ遊び続けているゲームとなっています。
●ドルアーガの塔
●忍者くん魔城の冒険
●ダライアス
●バブルボブル
●ウィザードリィ
何れも適度なランダム要素、または不確定要素のあるゲームですね。一生を通して遊び続けられるであろうゲームに5本も巡り会えたのは僥倖の極みだなあと感じておる次第であります。
| 固定リンク
| コメント (3)
| トラックバック (1)
知らぬ間にココログの容量が残り10%になっていた……
現在50メガのコースなんだけど、その上になると100メガでお金も倍になってしまうんだよなあ。
大した金額でもないから良いとしてもフリーで1ギガとか使えるところがあると云うのに、ココログは最高で100メガしか扱えないんですよ。もう少し何とかしてくれないかなあ。
取り敢えず適当な記事と画像を削る事とします。
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
主役メカ・バイファムの立体化です。これも非常に良く出来たプラモデルとなっていますね。
バンダイが最先端技術を投入した作品であり、当時中学生だった私も夢中になって作っていた記憶があります。
以降のトゥランファムなどに較べると1/100のフォーマットが確率されていなかった為か、多少作り難い感もあるのですが、可動範囲の広さやコクピットギミックの素晴らしさは特筆すべきものを持っています。
しかし現在の目で見るとプロポーションに若干の難がありますね。とにかくゴツ過ぎます。胴体幅が広く腕も太い為にかなりのマッチョ体型になってしまっています。足の太さは適正だと思うのですが、その面取りは少し不自然に見えます。
ネオファムとトゥランファムは一部を改修する事で設定画に近付ける事も出来ますが、バイファムは大改造しなければ満足を得られそうにありません。
いつか完成させたい模型ではありますが、このように仮り組みして改造のプランを考えるのも楽しい一時ではありますね。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
バイファムのプラモデルは総じて完成度が高いですね。特にトゥランファムはシリーズ最後発の大物キットでしたので素晴らしい内容となっています。
特に可動部に関するギミックが良く考えられています。ポリキャップに依るボールジョイント方式を始め、見た目とクリアランスを調整した可動範囲の広さ、コクピットの開閉システム、ストレスを感じさせない後ハメ工作を主とした部品割り、また既にアンダーゲート方式も採られています。
現在のマスターグレード作品の基本が詰め込まれていると云っても良いでしょう。
プロポーションも当時としては納得の行く出来映えでした。現在の目で見ると胴体がかなり大きく感じられますね。これはコクピットのギミックを詰め込んだが為の弊害だったのかも知れません。
キット内容としては当時最高峰と云われていたボトムズシリーズよりも優れていると思います。しかしバイファムと云うアニメ作品自体の人気がなかった為に現在語られる事の少ない不遇の名作となってしまっています。
メカ自体はガンダムとザクの中間に位置するようなデザインだと思います。少しレトロっぽい味もありますね。立体映えするプラモですので興味のある方は購入して見ても良いのではないでしょうか。
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
昨日モデルグラフィックス誌を買いに仙台模型へ行くと、1/100バイファムシリーズがレトロ棚に補充されていたので早速まとめて購入してしまいました。
本当はファルコン号のスタビライザーの支柱に使う1/72メッサーシュミットBF109を買う予定だったのですが……。
当時ネオファムは古臭いデザインに思えて好きではなかったのですが、現在に仮り組みして見ると案外格好いいですね。ファルコン号が完成した後に作りたい候補の上位に登って来ました。
84年頃のホビージャパンに川口克巳さんの素晴らしい作例があったと記憶しています。押入を漁って見ようかな。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
ファルコン号を作るまでの時間が融通出来なかったので、以前購入したマスターグレード・ザクを仮り組みしてみました。
私はガンプラブーム直撃世代なもので一年戦争のモビルスーツにはSWほどではないにしろ一方ならぬ思い入れがあります。特にザクやグフ、ドムなどは大好きなモビルスーツです。
画像のザクF2は模型屋で目に付き購入したものなのですが、どのシリーズに出ていた機体なのかは知りません。
マスターグレードシリーズはドム以来の購入となりました。最近のバンダイが手掛けたプラモデルは非常に出来が良いと感嘆させられますね。
接着剤不要のスナップフィット方式ですので、仮り組みもテープなしで行う事が可能です。ランナーに繋がった状態で既に色分けもされている事から塗装する手間も掛かりません。模型初心者の方でも一日を経ず完成させられるのではないでしょうか。
中級者であれば安全基準の為に設けられた所謂バンダイエッジの成形修正と塗装を行う事で、より良い作品へと仕上げる事も出来ますし、上級者であれば思うような改造をするも良しと云う懐の深さも提供してくれています。
昔のガンプラをしか知らない方に是非作って見て欲しいと思います。当時では思いも寄らなかったギミックなどが盛り込まれていますので驚きながらも楽しめますよ。
このザクF2で唯一気になるのは胸の造形がデザインを破綻させている事ですね。ちょっとした修正では直せないと思われるここだけが非常に残念で悔やまれます。
| 固定リンク
| コメント (1)
| トラックバック (0)
最近のコメント