ゴチャメカ
表を歩いていると様々なウェザリングに出くわします。
画像は工事現場で働いているパワーショベルのアーム基部です。立ち入り禁止だったのですが回りに人がいないのを良い事に、かなりの枚数を携帯で接写しました。便利な世の中になったものです。
しかし、ただ画像に収めていたのではいざと云う時に役立たない事が殆どだったりします。まずは観察する事が前提ですね。
パイプやコードの繋がり方、ビスやナットの取り付け位置、色の退色ハゲ具合……実際を目で見て情報を整理した上での保険として画像を保存するのが最善だと思います。
こうする事で模型を作る際に生きた情報をそこへ植え付けられるのではないでしょうか。
重機などは参考にし易い典型ですが、私は他に壁をよく撮影しています。
平面に付着した積年の汚れはこれ以上ない塗装のテキストたり得ます。汚れは一色で成立していませんから、その色の連なりを解明する事が塗装する上での知識になると考えているからです。
ただ傍からしたら怪しい人にしか見えないでしょうから、くれぐれも通報されないように気を付けなければなりませんね。
| 固定リンク
コメント
まぁたいしたコメントではございませんが、
これはイイ!
ですね(^^)。全体から沸きだつような
パイピングの魅力爆発という感じです。
何枚も撮られた中でこれをチョイスされた
のも頷けますね。自分のプラモに還元する
ほどの技術はありませんが、紛れもない
エネルギーを画面から感じ取ることが
出来ましたよ。
投稿: クリス | 2005/11/22 08:22
クリスさん先日はどうも失礼いたしました。
このパイピングは模型にしたら過剰な表現になってしまうでしょうね。
パワーショベルのように単純な機械でもこれだけのパイプが繋がっているのは解せない気もします。
エルガイムの首あたりはこんな感じなのかな?
投稿: 管理人バブシカ | 2005/11/23 02:44