1/20 アーケロン (途中)
最近プラモは殆ど作っていないんですけど、途中までで止まっている物が十個以上あります。スターウォーズ、戦車、レシプロ機などが主なのですが、マシーネンクリーガーが最も多く、数えて見たら塗装前段階の物だけで5つもありました。
画像のアーケロンは5年ほど前に作り始め、胴体が9割方完成したので安心して放って置いた物です。
もともとはAFSと云う機体で、それにパテを盛って改造してあります。あとは手足を少し改造すれば完成するんですけど、いつもこのくらいの段階で飽きてしまうんですよねえ。
最後まで作らなければ意味がないとも思うのですが、ちょっとでも飽きてしまうと次の何かを探してしまいます。ゲームで云うと、RPGがエンディング間近でも詰まらないと感じたら辞めてしまうタイプですね。
このアーケロンは胴体の形出しが肝なので、それが或る程度上手く行った事で興味が薄らいだのだと思います。
最初に難しいところから始めてしまい好きなだけそれを続けてしまう……で、取り敢えず自分が納得するか妥協出来る程度の物を作ってしまうと満足して放擲する。これの繰り返しとなっています。
未完成の悪循環だなあと思います。もう少し効率よく作業するパターンもある筈なんですけど、興味のある事だけひとつひとつ終わらせたいとする性格が悪循環スパイラルを引き起こしている事実。
これが現在置かれている自分の生活位置を形成したのには相違ありません。とは云うものの偉くなりたい訳でもなし金が欲しい訳でもなし、楽しく生きていられれば良いかなあとする楽観的な私がいます。本当に詰まらなくなったら死ねばいいだけですしね。
因みにこのアーケロンは、そのままAFSにパテ盛りすると胴体が短く見えてしまう事から、胴体の下部を(前方だけ)1センチ延長してからパテを使いました。横山先生のオリジナルモデルとは印象を異にしてしまいますが、ホビージャパンAFS特集のイラストには近くなったのではないかと思います。
いま見るとウエストをもう少し絞っても良かったかなとも思います。
アーケロンはppkさんのリンク先、村生えでぃさんのブログでも制作途中画像が公開されています。氏はモデルグラフィックス誌で作例も担当なさっているプロモデラーですので、参考になさるなら断然そちらの方が良いでしょう。
| 固定リンク
« ハルモニオデオン | トップページ | 罪と罰 »
コメント