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2006/09/08

1:20 キュスター 下地塗装

Custer01Custer02

四、五年ほど前に組み上げて下地塗装の済んだ模型です。
この段階まで進んだものの本塗装されていない模型が棚にゴチャっと積んであります。埃と煙草の脂で汚れた彼らが不憫に思えたので、台所用洗剤と歯ブラシで掃除して見ました。

茶色掛かっていた模型が真っ白に生まれ変わった事で気分もスッキリです。とは云っても既にウェザリング(汚し)が施されているので綺麗には見えませんね。

私は毎回作業工程を変える性格なので何とも云えないのですが、今回のキュスターに関しては本塗装の前段階で汚れや影を描き込んでいます。
この上からダークイエローとガルホワイトを薄くエアブラシで吹き付けて二色迷彩を施そうと予定していました。
そして、そのまた上から陰影と汚れを描き込んで深味を出そうと云う仕組みです。

しかし細君がシンナーの臭いに弱い為なかなかエアブラシを使用出来ないんですよねえ。よって蹉跌した模型が棚に溜まって行く訳なのです。
自分だけの作業部屋を持てる身分には当分なれそうもないので、致し方のない事情だと諦念を発揮していた次第なのですが、今回ちょっとお小遣いが余ったので塗装ブースをネットで購入してしまいました。

これが額面通りの効果を発揮すれば、気兼ねなく塗装出来る環境を手に入れられる事になります。まだ商品が到着していないので結果どうなるか分からないのですが、気分はルンルン、マンモスやりピーと云った感じですね。
取り敢えずエアブラシのメンテでもして待つかと久し振りに触って見たのですが、何故だか空気が出ない……。
また、やってしまった掃除のし忘れです。ラッカー塗料が内部で固まっていました。前回ザクF2の時に少し使っただけなので、まあ大丈夫だろうと思ったのですが、分解して能く見てみるとニードルの先が少し欠けてる……。これはちょっと痛い。以前にも傷付けて研ぎ出ししているので針が短くなっているんだよなあ。細吹き出来ない可能性が出て来ました。道具は大事に使う方だと思うんですけどハンドピースはこれで2台駄目にしてます。

自分の所為なので仕様がないとしても、なかなか上手く行かないものですね。長年シングルアクションを使っていたのでダブルアクション方式へ買い換える時期だったのかも知れません。思うような環境を整えるのにはまだ時間が掛かりそうです。トホホ……。

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コメント

こんにちは、根生です。
 迷彩塗装の前に汚し塗りですか。これは斬新ですね。どんな結果になるのか楽しみです。はやく塗装ブースが届くといいですね。
 それにしてもこれが下塗りですか。私のレベルではすでに完成です(笑)。

投稿: 根生 | 2006/09/08 10:44

塗装ブース届いたので次の休みに使って見ます。

画像で見ると意外と格好良く写ってますけど、かなり適当なんです。

タミヤパテをチューブから直接塗って指で擦り落としてテクスチャー付け。
ベースホワイトをスプレー。
ラッカー黒で影になる部分を筆塗り。
で塗り過ぎた部分を指で拭いたり、サンディングすると、パテの間にだけ塗料が残る……と云うやり方です。

これ戦車を作っている時に使い出した手法で、エレファントとかヤクトティーガーなんかの面の広い立体物なんかに使うと効果的でした。
ここからブラシで仕上げても筆塗りのような味わいが出るんですよ。

なんとか早めに完成させて、こんな感じと云うのをお見せしたいところです。

投稿: バブシカ | 2006/09/08 16:52

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