« November 2008 | Main | February 2009 »

2009.01.28

BIO SHOCK

Bioshock_20090121_04061587

思いがけなく或る種のジャンルのゲームを無性に遊びたくなる時があります。
前回はレースゲームに欲求の手が伸びた結果「OUTRUN C2C」をインストールした訳ですが、今回はFPS(一人称視点シューティング)ゲームを脳が欲していました。

私は飽きっぽい性格なので早速「OUTRUN C2C」に見切りを付けた事になります。ここには飽和と云う理由以外の原因が隠されているのだと思います。
別の言葉で簡単に表現するならば「諦念」と云う文字を当てはめる事が出来るでしょう。

「OUTRUN C2C」を自分が思ったような操作性で遊べなかったが故の逃避とも考えられるのです。
飽きっぽいと云う言葉の裏には我儘を通せない稚気と、思い通りを振る舞えなかった技術力の不足が込められている事になります。
好奇心を奮い立たせられず根気を見出だせなかった者には、甘露と云う充溢した瞬間は訪れない道理なのも知っています。
それでも物に溢れたこの現在ですから多少の時間と金子があれば、矢継ぎ早に次々へと進めてしまうのもまた事実。これが良い事なのか悪い事なのかは閑却しておいて取り敢えず「バイオショック」をインストールして見ました。

FPSは「ハーフライフ2」をクリアして以来なので随分と久し振りに遊ぶ事となります。その間「DOOM 3」と「UNREAL 2」をインストールしているのですが、どちらも肌に合わないような気がして直後に放擲してしまいました。

で「バイオショック」なのですが、なかなか良く出来た作品のようです。まだ序盤を遊んだに過ぎないものの充分楽しんでプレイしています。
しかし当初自分が遊びたかったシューティング要素バリバリのゲームではありませんでした。近距離武器が強い事から特殊攻撃で敵の動きを封じ込めて接近戦……と云うプレイスタイルになりがちなんですよね。また特殊攻撃や味方が勝手に敵を倒してしまう事も多いかな。どちらかと云うと「オブリビオン」などのRPGに類似したゲーム性となっています。

これは「バイオショック」に非がある訳ではなく、そのようなゲームだと知らずに選択してしまった自分のミスではあります。清純な女の子と交際したかったのに実際は夜を激しく求めて来るタイプだった……みたいなもので、これはこれでOKと云えなくもありません。
FPSにしてはキチンとした物語性もあり、元々コンシューマ用に開発された作品なので海外ゲームにありがちなプレイヤーを突き放した意地悪さもありません。ちょっと簡単過ぎるので歯応えはないものの万人にお奨め出来る良作だと云えるでしょうね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009.01.27

神隠し殺人事件

今回の裁判は私たち一般人が参加する事を余儀なくされた「裁判員制度」のモデルケースとなりました。

モデルケース?
冒頭に事件の残虐性をモニターに文字として表示し、検察官がそれを裏書きするように私情と取られても致し方ないほどの熱弁を揮う。
これまでの裁判でもなかった死体画像を公に曝す事で犯行の残忍さを再度植え付ける。
そうして最後には決め付けるように極刑を当たり前だと云い放つ……。

畢竟、裁判員制度とは検察側と裁判所が定めた終着へと手早く急がせる為に私たち一般人を利用した方便なのではないでしょうか?

また裁判所の語るところである「分かり易い裁判」とは他人を罰する経験を持たない私たち一般人に視覚的な衝撃を与え、語勢から生ずる雰囲気で「初めから決められた罰」に賛同せよと云う茶番なのでしょうか?

今回の求刑に異を唱えるものではないのですが、これをモデルケースだと考えると制度の在り方自体に疑問を持たざるを得ないと云うのが正直な感想です。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009.01.24

OutRun 2006 Coast 2 Coast

Or2006c2c_2

2年ほど前に購入したPC版の「OutRun 2」です。
何か無性にレースゲームが遊びたくなったので再インストールして見ました。

このゲームはアーケード版からの移植として完璧とは云えないものの、オリジナルを遣り込んでいない自分には充分楽しめる出来映えとなっています。
シミュレータ系のレース物が多いPCゲーム界に於いて、爽快感の味わえる貴重な存在として輝きを放っていると思います。

ただ自分のPC環境ではハンドル操作に不備があった事から長い期間放置せざるを得ない状態となっていました。
変換器を経由してプレステ2コントローラーで遊んでいたのですが、アナログ操作が上手く行かなかったのが原因です。
ソフト側には細かくカスタマイズ出来る項目があるものの、センシビリティ等を色々変更して見ても、急ハンドルを切った際に操作の挙動が乱れてしまうんですよねえ。

マニュアルも簡素なものしか付いておらず、操作項目の事については一切書かれていません。因みに本ゲームは海外でしか発売されていませんのでマニュアルも英語オンリーです。

で、今回は操作系統の不備をまかなえるかもと云う意味で、プレステ用に販売されていたナムコのネジコンを導入して見ました。
結果から云うと、アナログ操作の問題は完璧に解決されました。マンモスうれぴー過ぎて股間がピッコリータ状態です。

ネジコンは初めて使用して見たのですが、とても素晴らしいコントローラーですね。
上下に互いを交差させると云う行為が、これほど体感的にハンドル操作と合致しているとは思いませんでした。
ソニー側の陰謀で開発中止を余儀なくされて久しいネジコンですが、後継機種の発売を期待したところです。

それほどまでに秀逸なネジコンなのですが、ことOutRun C2Cに限って云うと多少問題が出て来ました。本作の要と云うべきドリフト走行がやり難いのです。
もう少し正確に云うと、ドリフトから通常走行への戻し操作と制御が難しく感じられます。これはネジコン側に最大操作時の遊びが少ないからのような気がしますね。
こちらもソフト側でセンシビリティ等を調整して見たものの、未だ良い設定が見付からず仕舞い。
取り敢えずシビアなタイムアタックまで遣り込まないのであれば充分過ぎるほどネジコンは快適なので良しとします。

序でに以前から気になっていた「非公式X-BOX 360コントローラーエミュ」も導入して見ました。
http://tocaedit.com/forum/dload.php?action=file&file_id=124

こちらはX-BOXコントローラーをPCで快適に使用する為のドライバなのですが、プレステ2コントローラーやその他のコントローラーもX-BOX 360のそれとして認識使用出来る優れ物となっています。

実際にプレステ2コントローラーで使用して見た感想なのですが、アナログパッドの操作がかなり肌理細やかに且つ滑らかになりました。総合的な操作感ではネジコンより上かも知れません。
しかし急ハンドルを切った際に車が挙動を乱す不備は未だ消えませんね。

ハンドル型コントローラーを購入するまでには至らないのが実際なので、もう少しネジコンと上記コントローラーエミュの設定を考えて行こうかなと思っています。

OutRun 2006 Coast 2 Coastは現在だとアマゾンなどの通販ショップで¥2000くらいで購入出来ます。もし興味がおありの方は遊んで見て下さい。ゲーセンでは低インカムの大型ゲームとして有名な本作でしたが、どうしてどうして本気で熱くなれる素晴らしい作品だと再確認させてくれますよ。

| | Comments (35) | TrackBack (0)

2009.01.22

謹賀新年 2009

Cow

あけましておめでとうございます。何を今更と云った感じですけど今年初めての更新なので一応のご挨拶でも。

自身の中だけでやらなければならない事が山積している状態でして、ブログを始めた当初のように毎日更新する事や、詳細なレビューを記したり無駄に長い文章を書く努力を怠っている状態です。

大した発信源を持たない素人である私の個人ブログですので、無理に更新する必要も認めないのですが、アクセス解析を紐解くと毎日訪問なさっている方がいるのもまた事実。
現在は多かった頃と比較すると三分の一ほどのヒット数に落ち込んでいるものの、それでも見に来て下さっている方が存在している僥倖を感じない訳には行きません。

どうせ何かを書くのだったら受け取って下さる方に取って有益なものを記したい……と云う願望があります。しかしこれが為に筆の進みが滞る事も多くなっています。実際、幾つかの記事は書いたものの掲載せずに捨ててしまいました。
ビートルズの全アルバム紹介や光速船(Vectrex)とLYNXの全ゲーム紹介など長文だったりするのですが、読み返してみて自分が書いた意味を見出だせなくなってしまうのです。

他に書いている人もいるだろうから敢えて自分が書いたものをネット上に挙げる必要もなかろう……と云う論理です。
これを考えてしまうと何も出来なくなってしまうのも道理ではあります。自身の存在意義を疑問視するところに繋がっています。

ただ自分が他の方のブログを読むスタンスを考えると杞憂である事実にも行き当たるのです。大抵の場合は暇潰しとして楽しんでいるからに他なりません。
記事の内容にも斬新を感じる事など殆どありません。それでも毎日欠かさずに訪問させていただいているブログが幾つも存在します。
どうして新しい内容でもなく時として興味のない話題、詰まらない日常の記されたブログを読むのかと問われれば、書いている方のキャラクターや性格が訪問している内に判然として来て、どこかで読んだ事のある聞いた事のある内容にも面白さを見出だせるようになっているからだと云えると思います。簡単に云えば知人友人の話を聞いているような感覚でブログを読んでいるのだと云えるでしょう。

リアル知人やリアル友人との会話でも有益な内容は少ないものでしょうし、相対していて退屈で詰まらない瞬間は必ず訪れるものです。だからと云ってそれだけで知己を得た方と袂を分かつ理由とは成り得ません。
これと同様に一度ブックマークして馴染みを得たブログでしたら、興味のない内容でも少し詰まらないと思える内容が書かれていても、また明日の更新を適度な期待を以て待ってしまうのではないかと思われます。

ブログ文化が華開いたのはまさしくこんな部分にあるのではないかと考えます。
対人関係が希薄になりつつある現在、能動と云う努力を必要とするリアル人間との交際会話よりも、無数にあるネット上の情報を受動的な立場で楽しむ……顔が見えなくても性格が或る程度に於いて顕わになっていて安心ですし、駆け引きに傷付く事なく引き際だって自分次第。

これが悪い事ではありませんしネット社会の自然なのではないでしょうか。
そう考えると何も肩肘張らず私も気の向くまま駄文を垂れ流しても良いのかなと思う訳です。
変な初心表明になってしまった感もありますが、これからは機を見て適当な記事を多く更新して行きたいなあと思っちゃったりなんかして(^^)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« November 2008 | Main | February 2009 »