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2011.03.07

My Favorite Game 100 ファミリーコンピュータ編 19

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●ボコスカウォーズ
アスキー 1985年12月14日発売

原作は国産PCのシャープX1版で以後MSXを含め国内のPCに多く移植されています。

PC版に較べるとプレイフィールドが狭く、画面内に表示されているキャラクター数も減っているのですが、本作ならではのゲーム性は再現されていると思います。

遊んだ事のない方にはゲーム内容が分かり難いタイプの作品でしょうね。要は味方を引き連れて600メートル(600キャラ分)先にいる敵ボスを倒しに行くと云うものです。
道中にいる敵は相性の良い味方で倒して行く訳ですが、その相性も絶対的と云えるほどのものでもなく、半ば運で勝敗が決まるきらいがあります。ボスと自機の一騎打ちにしても50%の確立で雌雄を決すると云う潔いシステムとなっています。

半分は「運ゲー」なのですが、ゲームとしてはシステマチックでかなり面白く出来ており、ついつい遊んでしまう麻薬的な要素を秘めています。
もう少しシステムに整合性を持たせ、運要素を低くすれば現在でも楽しめる作品に変化しそうですね。それとファミコン版は操作性が悪く苛々する事も多いかな。


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●頭脳戦艦ガル
デービーソフト 1985年12月14日発売

タイトルだけが一人歩きして有名になっているゲームのひとつですね。内容は何の変哲もない強制縦スクロール・シューティング物なのですが、当時は「ロールプレイングゲーム(RPG)」として宣伝販売されていました。

この頃まだ日本では舶来品である「RPG」が本来どのようなものであるのか定義されていなかったのです。
安直に云えば「アイテムを入手したり敵を倒してパワーアップ」するゲームがRPGであるとされていた節があります。その意味で云えば本作は正しく「RPG」であると云えるでしょう。敵を倒せば倒すほど自機のショットはパワーアップして行きますし、全面クリアする為には100個の規定アイテムを集めなくてはなりません。道中には分岐点も設けられていて一筋縄ではいきません。これはもうRPG以外の何物でもありませんね。

シューティングゲームとしての体裁は整っているものの、「RPG」を履き違えた販売戦略、単調な作業を余儀なくさせるゲーム内容から「クソゲー」扱いされる事も多い本作なのですが、開発元が目指していた作品が元来このような物だったのだと思います。あとは我々ユーザーがどう受け取るかの問題なんですよね。
個人的な感想を一言で表せば「詰まらないゲーム」で終わってしまうのですが。


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●オバケのQ太郎 ワンワンパニック
バンダイ 1985年12月16日発売

前時代的な横スクロール・ジャンプアクション物となっています。やや新しいのはジャンプボタンを押し続ける事で空中移動(エネルギー制)出来る点くらいですね。
オバQのキャラクターゲームを買う年齢層を考えると難度が高すぎると感じます。バンダイの作品にありがちな理不尽な難度設定であるとも云えます。

もともとがアクションゲームに向かない題材だと思います。敵である犬が「ワン」と云う飛び道具を使って来るところからして無理がありますね。それに対してオバQは「ガウ」と云う飛び道具で対抗します。う~む、泣けて来ます。

古典的とも云えずゲーム性も低いこの手のキャラクター人気頼みの作品は、いち早く歴史の闇に消え行く運命にあるでしょう。


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●バイナリィランド
ハドソン 1985年12月19日発売

原作は1983年に発売された国産PC版で以後MSX、ファミコンと移植されています。

これはアイディア性に富んだ素晴らしい作品ですね。左右対称に移動する二つのキャラクターを操作して同時にゴール地点まで辿り着かなくてはなりません。頭がこんがらがりそうになるアクションパズル物となっています。

ポップなグラフィックスと愛らしいキャラクターで取っ付きは良いものの、なかなか難しいゲーム内容と云えます。ゲーム性自体は淡白なので、パズル部分に面白さを見出だせないと飽きが早いかも知れません。個人的には大好きな作品です。


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●ボンバーマン
ハドソン 1985年12月19日発売

原作は1983年に発売された国産PC版で以後MSX、ファミコンと移植されています。
「バイナリィランド」と同様な経緯でファミコン版へとリメイクされた作品なのですが、こちらの方がかなりアレンジの度合いが激しく仕上がっています。特にグラフィックスの構成色が変わっただけで全く別のゲームになってしまった感がありますね(PC版は黒背景に赤煉瓦)。

ファミコンゲーム屈指の名作と呼べるでしょうね。初プレイ時はなんて地味なゲームなんだと思いましたが、徐々にパワーアップして行く過程が非常に素晴らしいバランスとなっています。その上での爽快感は類を見ないほどです。初期段階の非力さがあるからこそのギャップとも云えるでしょう。
ちくちくとパワーアップして行く工程と最強状態の没入感……これこそが「ガル」的なRPGと云えなくもありませんね。

ファミコン版は売上本数80万本のヒット作品となり、以後現在に至るまで様々なシリーズ作品を生み出しましたが、本作に勝る爽快感を作り出せずにいます。シンプルな内容と無駄のないグラフィックスだからこそ入手し得るものがあると云う事を学ぶべきでしょう。

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Comments

Posted by: true skate android hack | 2014.12.19 at 09:47 AM

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