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2011.03.08

My Favorite Game 100 ファミリーコンピュータ編 20

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●テグザー
スクウェア 1985年12月19日発売

原作は同年に発売されたゲームアーツ社の国産PC版で、当初はNECの新機種であるPC-8801SR専用と謳われていました。以後殆どの国産PC、MSX、海外のPC用ソフトとしても販売(バンドル版も)されています。

スクウェアのファミコン参入第一弾ソフトとなっています。これも期待を裏切られた移植の最右翼です。
原作の売りは大きいキャラクターのアニメーションと七色に輝くレーザービームだったのですが、ファミコン版ではいずれも再現されていませんでした。これはファミコンの性能では表現出来ない部分だったので仕方がないと諦めも付きましたが、全16面が全4面へと減らされていたり、画面上に出現する敵キャラが少ない割に難度が高かったりと残念なところばかりが目立ちました。

それでもスプライトで動くキャラクターは小さいものの滑らかでしたし、十字キーでの操作はキーボードで行うPC版よりも快適でした。ゲームの方も慣れたら慣れたで十分に楽しめるものだと思いました。

PC版の記事はこちらです。
http://babsika.cocolog-nifty.com/okiniiri/2005/03/post_4.html

上の記事で秒間60フレームのテグザーを遊んで見たいと書いたのですが、先年PSPにて本作のリメイク版がダウンロード販売されました。
グラフィックスやサウンドを刷新した現代版とも云える内容となっており、ゲーム内容や地形MAPなども原作準拠として制作されています。……が、色々と現代風にし過ぎた嫌いがあり、古いゲーム内容とのバランスが破綻しているように感じられました。特に効果音サウンド関係が邪魔となっていて、本作独特のゲーム性を相殺してしまっています。

新規タイトルとして「テグザー」を欲している人は少ないでしょう。とするならば原作のファンしか触手が動かないはずです。アレンジ版はそれで良いと思うのですが、どうせなら完全なオリジナル版も収録して置いて欲しかったところです。
この手のリメイク版が発売される度に思うのですが、メーカーは誰の為に過去の遺産を引っ張り出して来たのかを、もう少し考えなければならないのではないでしょうか。
中途半端なアレンジ仕様で新規客を開拓出来るはずもないのですから、少ないパイを満足させる事でメーカーの評価を上げる事に腐心すべきではと考えます。
だってこの手の単発リメイク物で業績が上昇するとは考えられないでしょう?

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