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2011.12.09

My Favorite Game 100 ファミリーコンピュータ編 46

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●ディープダンジョン
DOG 1986年12月19日発売(FCD)

ファミコン初の全編3DダンジョンRPGですね。操作性やゲームバランスに難のある作品だったと思うのですが、この手のRPGに飢えていた私は発売日に書き換えして楽しませてもらいました。
3Dマップを方眼紙に書き起こして行く作業の充実感は、それだけで冒険していると云う気分にさせてくれたものです。

今はとてもじゃありませんが、そんな悠長なプレイスタイルを楽しむ余裕なんてありません。いつの頃から時間に追われる忙しない大人になってしまったんだろう……。


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●闘いの挽歌
カプコン 1986年12月24日発売

原作は同年に発表されたAC版となっています。AC版の記事は以下でどうぞ。
http://babsika.cocolog-nifty.com/okiniiri/2004/12/post_11.html

忠実な移植を目指したと云うよりは、ファミコン向けにマイナーアレンジを加えた作品となっています。
これまであった同社の移植作品とは違っていて、純粋にゲーム部分を再現しようとしている節が見受けられます。
今迄がグラフィックス7、サウンド2、ゲーム性1……と云う案配だとすると、本作はゲーム性6、グラフィックス4、サウンド2……ほどに変化していると云えるでしょう。

これにより「魔界村」などと較べて断然まともに遊べるレベルとなっています。
どのような理由で以て移植方針が変わったのかを知る術はありませんが、これは歓迎すべき方向転換には相違ありませんね。
穿った見方をするならば、ファミコン性能では致し方ないと云う理由で、AC版グラフィックスの再現を諦めて見たら、ゲームとして遊べるレベルのフレームレートを入手する結果が付いて来ただけ……とも考えられます。

原作であるAC版がマイナーであるが故、見逃され易い作品ではありますが、ゲームメーカーであるカプコンがファミコンへオリジナル作品を提供する前夜に、その岐路を確認させてくれる重要なゲームであったと云えるのかも知れません。

高難度で知られる原作をマイルドな風合いに調整した事で、現在でもそれなりに楽しめる作品となっています。スクリーンショットを撮る為にプレイして見たのですが、25年後に改めてゲームとしての「不朽」を考えさせられました。売上本数と話題性に優れ未だ語られる事の多い「魔界村」よりもずっと楽しめるゲームであると肯える皮肉を以てして。


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●聖飢魔Ⅱ 悪魔の逆襲
CBSソニー 1986年12月24日発売

旧態依然としたゲームシステムのキャラクター版権物……としか云いようがありません。内容としては横に2画面分の広さを持ったフィールドで行われるサイドビューのジャンプアクション物で、地形に阻まれた形で配置されているターゲットを全て回収すると1面クリア。ちょっとしたパズルアクションシューティングとも捉えられます。。

全てに於いて中途半端な出来でアイディアにも何ら創意工夫を見出だすこと能わず。低俗凡庸を地で行く作品と云えるでしょう。
しかし当たり前のゲームシステムであるが故、なんとなく遊び続ける事も出来てしまいます。聖飢魔Ⅱを目当てに購入したライトユーザーであれば、これはこれで良かったのかも知れません。否、そんな筈ありませんね。このようなやっつけ仕事で垂れ流されて行くゲームがファミコン業界を斜陽へと陥れて行った訳ですから。

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