2015 最近遊んだゲーム その01
The Binding of Isaac: Rebirth
余所の制作会社が作ったリメイク物。原作を豪華絢爛にしたバージョンアップ版とした方が正しいかも知れません。
思い付く限りのパワーアップアイテムをこれでもかと言うほど詰め込んでいるものの、素材の良さとランダム性が噛み合っており高い完成度を有しています。
また今回はキャラがスプライトで作られている事から原作よりもゲームらしいゲームに仕上がっています。原作の空気感に馴染めなかった方でも楽しめるのではないでしょうか。私は既に100時間ほど遊んでしまいました。近々DLCも発売されるそうなので当分はこれ一本で事足りるかなと思っています。
加えて開発が終了したはずの原作にもDLCが発表されるとの情報もあります。こちらも今からかなり楽しみです。
九十九神
国産インディーRPG。steamで購入すると海外版の「99 Spirits 」と両方ライブラリに追加されます。日本語を削除するメーカーが多い中これは大いに評価にすべき親切さですね。
戦闘システムが独特なものとなっていて、敵を攻撃すると表れるキーワードから正体(名前)を暴き出すと倒せるようになります。
始めた当初はかなり面白いのですが、敵を倒すまでのプロセスが多い事から徐々に面倒くさくなってしまう嫌いはありますね。ここら辺が改良されてもう少しサクサク遊べるようだったらと残念に思えてしまいます。
しかし定価でも¥980なので購入する価値は十分にありますよ。
Vector
「Mirror's Edge」を2D横スクロールにしたかのようなパルクール・ジャンプアクション。
ハイテンポな「プリンスオブペルシャ」と言った方が伝わり易いかと思います。
操作性、ゲーム性も高く仕上がっていて、プレイヤーの犯したミスが明確なのでついつい連プレイしてしまう魅力を持っています。日本語に対応しているのも嬉しいところです。
Sweezy Gunner
シンプルな全方向スクロール・シューティング物。
多彩なパワーアップアイテムとSHOP購入システムで地味ながらかなり楽しめる作品となっています。
80年代のアーケードゲームがお好きな方なら特にお勧めしたいですね。
Depth Hunter 2
FPS視点で魚を銛で捕まえる or 写真を撮るゲーム。
難易度も低く面数も少ないカジュアル寄りの作品なのですが、そこそこ美しいグラフィックスとのんびりした雰囲気で癒やされます。ハードな作品の合間にプレイするのがお勧めです。
Fist of Jesus
「神」が主人公のベルトスクロールアクション。
ファイナルファイトなどのハードなアーケード作品ではなく、ファミコンのくにおくんシリーズを緩くしたようなカジュアル作品。
最初は適当に遊んでいても楽しめるものの、徐々にイライラが募って来るゲーム性。
インディー物でこの手のアクションがかなり増えて来ていますねえ。
T.E.C. 3001
TPS視点のジャンプアクション物。「メトロクロス」の3D版みたいなゲーム内容。
良く出来た作品でもないのですが一度プレイすると止め時が難しい作品。
理由は分かり易いゲームシステム。悪くないグラフィックスとサウンド。馴染みは薄いが未知とも言えない近未来の雰囲気。
そして強制スクロールによる操作していなくても進行するゲーム性。←実はこれが最重要だったりします。ゲーム開発者の方には研究素材として面白いかも知れません。
InFlux
アウトドア版「マーブルマッドネス」とでも言える内容。画像は建物の中ですが。
玉を転がして操作すると言う点に於いては及第点はあげられるものの、ゲーム自体が単調で楽しくありませんね。環境ビデオとして適当に楽しむのが実際なのかも知れません。
個人的には嫌いではないのですがアウトドアMAPの単調さは擁護出来ないなあ。
| 固定リンク
コメント