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2021.02.28

オリジナル妖怪

2010年におふざけで作ったオリジナル妖怪です。5㎝ほどの大きさでノンスケール。エポキシパテの盛り削りで作った一品物となっています。
動物園に行った直後だったので印象に残っているアフリカ象の皮膚を模して仕上げました。

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童心に返って粘土を捏ねくり返すのもまた楽しいものです。現在ですとスカルピーと言う焼き粘土がオススメです。時間の許す限り造形に傾注出来て、その後オーブンの予熱や白熱灯で温めると固まる性質を持っています。一流造形家さんたちによるハウツー本も出揃って来ているので参考資料には事欠きませんし、見ているだけで楽しい美術書ともなっています。

https://tinyurl.com/ycc7996t
参考までに「スカルピー造形」のYouTube検索結果です。

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2021.02.27

1日モデリング

プラモデルを作る方の中には一定数存在する「改造しないと死んじゃう病」に私も罹患しています。
出来が良いと評判のプラモだから今回はパーツの整形だけして素組みで仕上げよう。ちょっとパーツの抜きが甘いから軽くディティールアップだけするか。なんか設定と形が違うなあ、ここだけ作り直すか。いや、そうなると全体の整合性が取れないからここも作り直さないと。ぬおおお、こうなったら資料を集めて全面改修じゃあ!! となってしまうのです。不治の病なんですよ、これ。

趣味で楽しみたいだけなのに敢えて苦行の道を選んでしまうんです。
プラモデルを説明書通りに作る事を「素組み」海外ではStraight Boxと呼びます。これは本来のプラモデルの楽しみ方ですから何の罪にもなりませんし、プラモデルを開発販売してくれたメーカーへの感謝を最大限に表現する制作方法だと思います。
それなのに私たち病人はメーカーを否定するかの如くプラモデルを切った貼った盛ったして作り変える事に満足を見出だすのです。

これはプラスチックと言う加工に適した素材である事が最大の原因と言えるでしょう。そうであるならば自分が納得出来る物へと作り変える事の何が悪い。自分の技術が適うところまで、もしかしたら技術は足りないかも知れないけど行けるところまで行ってやるぜと考えて実行してしまうのです。これが為に完成するまでの時間が素組みの10倍若しくは100倍になってしまっても、技術力のなさから未完成で終わってしまっても、私たち病人は本望だったりします。「いつかレベルアップした時に必ず完成させてやるから待ってろよ」と捨て台詞を吐いて次に作るプラモを吟味するだけです。

とは言ってもプラモは完成させてナンボだと頭では分かっています。なんも手を入れず完成させたいなあと思う事も少なくありません。
そこで私が考えたのは縛りプレイです。基本であるパーツ整形から何も行わず今日だけで塗装まで全てを終わらせる「1日モデリング」の決行だぜ!!

と、なんだかんだくだらない講釈を垂れてしまいましたが、これはこれでプラモデル本来の醍醐味を味わえる至福の時だったりします。休日だとしても時間に限りがありますので、それ以前から作業工程を練らなくては完成も覚束きません。どのようにして完成まで至らしめるかを考える効率化の構築はオタク男子の得意とするところでもあります。

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画像は機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ「グレイズ」1/144スケールとなっています。6年前に作った物です。
ランナー状態でグレーを缶スプレー。シリコンバリヤーを塗布。アクリル系ブルーを筆塗りしてから組立。その後、薄めたマジックリンを含ませた筆でブルーを剥がし塗装。
Mr.ウェザリングカラーのブラウンをドバドバぶっかけてから、瞬着硬化スプレーを小刻みにプシュプシュ吹いて斑にすると言う乱暴な塗装をしたものです。なかなか面白い仕上がりになったと思います。

 

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こちらはバンダイの「ファーストオーダー・タイファイター」1/72スケールです。メタルカラーのダークアイアンとクロームシルバー2色だけで塗装。ウェザリングしただけの簡単仕上げです。

 

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こちらもバンダイのスターウォーズ・シリーズから1/12スケールの「C-3PO」。
基本塗装は行わずMr.ウェザリングカラーだけでメッキの輝きを消して行きました。二枚目画像がキットのままのギラギラ状態です。バンダイのプラモは塗装なしでも色分け成型されているので短時間モデリングにはうってつけですね。

 

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こちらは5年前にバンプレストのプライズ景品を仕事の休憩中30分でウェザリングしたものです。かなりラフな汚し方をしましたがなかなか格好良くなったと自画自賛。

 

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以前アップしていますが、こちらのナッツロッカー1/35スケールも2010年の大晦日に1日モデリングで作ったものですが、結構ディティールアップしているので今回の趣旨からは外れていますね。10時間以上ぶっ通しで作業して本当にぶっ倒れそうになりました。

 

まあ、詰まるところ1日で作ろうが納得出来るところまでじっくり作ろうが、完成しようがしまいがプラモデル作りは面白いです。老眼になって10年を過ぎた私ですがハズキルーペや卓上ルーペ、実体顕微鏡などを用いる事で以前よりも上手く作れていると思いますし、出戻りしてから20年の経験値は進化した道具マテリアルと合わさる事でかなり上昇していると感じられます。一生かけても作り切れない程の積みプラもありますし明るい未来しか想像出来ません。
またコロナ禍は憎いですけど巣籠もり効果でプラモデルが売れているのは朗報と認めざるを得ませんし、収束しても模型趣味を継続してもらえれば最高ですね。あわよくば家族お子さん職場の仲間にも楽しさが伝播して模型人口が増えて行く事を期待しています。

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2021.02.26

反重力装甲戦闘機 Pkf.85 ファルケ I型乙

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2019年にハセガワ社から発売された1/20スケールのプラモデルです。2009年初出オリジナルファルケのバリエーションキットとなります。特記すべきはバリエーションキットのランナーが全て同梱されている事で、このキットひとつでファルケ4種類を選択制作出来るお得なものとなっています。パーツ成型色がシルバーなのも制作意欲を俄然盛り上げてくれます。

本キットもアンモナイツと同等以上に作っていて楽しい傑作に仕上がっています。
本体のパーツが大きいのでどの部分を作っているのか分かり易く進捗を把握し続けられる事。その上で細かいパーツを追加して行くと複雑なディティールが完成して行く充実感。往年のファンであれば、成程ここはこのように構成されていたのかと言う感慨もプラス。可動部分がほぼないので組み立て自体は超簡単。完成すると滅茶苦茶大きいので満足感増し増し。私は既にファルケを3機作っていますが未だ飽和感に満たされ続けています。

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今回は私が行う無塗装銀の手順もアップしてみます。

組立完了。加工した部分の表面状態を確認する為にブラックを軽く塗布。余程の改造や作り直しをしない限りサフは吹きません。

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ブラウンで影になる部分を大雑把に塗ります。これが下地となり完了時に深みを出してくれます。

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クロームシルバー塗布。歯ブラシで磨いた状態です。

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裏側はこんな感じ。あまり磨きを行わず艶消しの部分をコントロール。

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Mr.ウェザリングカラーの茶系、黒系、白系で汚しを施し、瞬着硬化スプレーを薄め液代わりにして汚れをコントロールしつつクロームシルバーを溶かして行きます。その後デカールを貼った状態です。この段階で艶も操作する事が多いのでトップコートしない場合が多いです。

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デカールを汚しつつ全体のバランスを見て汚しを整えたら完成となります。この後ウェザリングマスターで煤汚れ、スポンジチッピングで錆も追加しました。

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これは2009年に作ったオリジナルファルケです。10年後に作ったファルケ乙はこの頃よりは上手く完成したはずだと思いたい。

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2021.02.25

1/35 マシーネンクリーガー

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画像は2017年に発売されたアクアマリン社のラプーンとラプターです。スケールは1/35で5㎝ほどの大きさとなっています。小スケール故に省略された部分はありますが抜群のプロポーションと精巧なディティールを誇っており、比較対象がなければ1/20に見紛うほどです。社が倒産し入手困難となってしまった事が残念でなりません。

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こちらはカプセルトイで発売された1/35ガチャーネンクリーガーのAFSとスネークアイです。一回¥500のガチャとしては破格の出来映えで9種類の機体が発売されました。
かなりアレンジを効かしたデザインとなっていましたが既存のファンにも好意的に受け入れられ、それまでマシーネンを知らなかった一般層への裾野も広げました。

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1/20との比較画像。こんなにも小さくて可愛いキット達です。

 

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MK44 ホワイトナイト

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「ロボットバトルV 月面用重装甲戦闘服 MK44H型 ホワイトナイト」
2014年冬にハセガワから発売されたプラモデルです。スケールは1/20で大きさは13㎝くらい。アンモナイツの宇宙用バリエーションとなりボリューミーな機体に仕上がっています。背中の追加パーツ辺りが少し作り難いかも。

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2017年10月に行われた第一回東北マシーネン展示会の一コマ。

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2021.02.24

MK44 アンモナイツ

ブログ更新をしていなかった五年ほどの間に作ったプラモデル画像でもアップしようかと思います。
その間模型趣味の方はFacebookで行っていました。そこで知己を得た地元の方たちとサークルを作り展示会を催したり、居酒屋で持ち寄った模型を並べて店員さんに白い目で見られたりと楽しい時間を過ごした事になります。
東北地方では初めてとなるマシーネンクリーガー専門の展示会を行えたのも良い思い出です。国際情勢から今年の夏以降コロナ禍は収束する筈なので、3回目の展示会も近く行えたら良いなと考えています。

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画像は2014年にハセガワから発売された横山宏氏デザイン「ロボットバトルV MK44 アンモナイツ」となっています。1987年にデザイン制作された物で、よく似ているサクラ大戦のメカに大きな影響を与えています。

このキットはとにかく作っていて楽しいプラモデルと言えます。パーツ同士がヌプっと吸い付くかのような嵌合の良さ、コクピット開閉システムが組み上がるまでの高揚感、程良いパーツの大きさが完成を想像させる期待感などなど。
ギミックや細分化に凝り出したプラモデル業界が捨て忘れて来た楽しさを思い出させてくれます。
昨今のガンプラとは違い、接着剤や塗装が必要なキットではありますが是非とも多くのモデラーにお奨めしたい傑作プラモデルとなっていますよ。

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