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2022/12/22

ダークソウルシリーズおすすめ順~その4

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DARK SOULS II

 

2014年に発売されたシリーズ第三弾の本作がお奨めの最後になってしまいました。発売当初から賛否、どちらかと言えば否の多い評価を受けていたと言えるでしょう。

 

私もそのような立場でプレイしてすぐに見切りを付けてクソゲーのレッテルを貼った一員でした。何が悪く見えたかと言えば一言センスが悪かった。
初代ダークソウルで構築されていたグラフィック美術の統一感が全く感じられないと思えたのです。
地形構成の粗雑さ、キャラクターデザインの稚拙と凡庸、可動域の少ない人形のような不自然な動き等々……初代は疎かデモンズよりも退化しています。

 

またプレイアビリティの低さにも閉口させられました。
狭い地形に落ちてくださいと言わんばかりの穴ぼこ。一気に動き出し集団戦を余儀なくさせる意地悪な戦闘。謎の当たり判定。扉を開ける際にあった無敵時間の短縮等々。
またシリーズの胆であるローリング回避がステータスを振らないと有効に作用しない部分には愕然とさせられました。またボスを倒しても近くに篝火が出現しないのも辛い。

 

しかし今回シリーズを全てクリアしようと思い再プレイした事で、意外にも評価が随分と上がってしまったのです。

 

今作で一番強いと言われているレイピアで遊んで見ると、戦闘のゲーム性が驚くほど高い事に気付いたのです。以後クリアするまでに様々な武器を試して見たのですが、いずれも高いゲーム性を所持していました。ダークソウルⅡがこんなに楽しかったなんて……。

 

もちろんクソだと言われる要素やイライラさせられる部分も多々あったものの、一周クリアするまで存分に本作を堪能するまでとなったのです。
これには理由があって、本作の直前にデモンズソウルを遊んでいたのが大きいと感じます。
本作は初代ダークソウルの続編と言うよりはデモンズの続編とした方が流れとして自然な感があるんですよね。

 

操作性の頼りなさや戦闘のゲーム性、エスト瓶よりも雫石で回復する有効性、面クリア型のマップとその広さなど似ている部分が多いのです。もし単品でプレイしていたら以前のように投げ出していたと思います。
とは言えゲームとして面白い事には気付けたけれど、シリーズ作品としては一段落ちる完成度なのは疑うまでもありません。

 

デモンズ、初代でプロデューサー兼ディレクターを務めた宮崎英高氏は「ブラッドボーン」を制作していた為、若手にⅡの制作を任せたと言う事らしいです。結果シリーズの鬼子が生まれてしまった訳ですが、本作の設定や一部システムが以降のシリーズにも組み込まれて行った事実を考えると、全くの駄作とは言えないでしょう。
現に本作の楽しさを知ってしまった私は2週目をクリアするべくイライラしながらも奮闘しているのです。

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2022/12/21

ダークソウルシリーズおすすめ順~その3

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Demon's Souls

 

2009年に発売されたソウルシリーズの記念すべき第一弾作品。
私はエルデンリングをクリア後にプレステ3版をプレイしたのですが、特に不満もなく楽しんで2周クリアさせていただきました。

 

この段階でソウルシリーズの根幹となるシステムがほぼ完成していた事に驚きですね。
戦闘、武器強化、レベルアップ、探索、フレーバーテキスト等々、青ニートやパッチも……そして斬新なヒントメッセージ。以後のシリーズをプレイしているならば何の憂いもなく遊び始める事が可能となっています。

 

古い作品なので流石にグラフィックが淡泊に見えてしまいますが、プレイしていて気になるほどではありませんでした。
敵を倒す際の効果音は乾いたザクザクしたような感じで独特なゲーム性を持っています。必殺技として位置づけられていたと思われるパリィの効果音も特別な感じです。一際大きな音がやってやったぜと思わせてくれます。

 

本作を遊んで違和感を覚えたのは自キャラの移動感覚ですね。
何かふわふわ浮遊しているような軽さがあるのです。影と音の演出が薄い事と移動軸の計算が曖昧だからなのかなとも思うのですが、あまり味わった事のないゲーム性を提供しています。

 

違和感を覚えたとは言いましたが、慣れて来るとここでしか味わえない感覚としてクセになってしまいました。なんか操作しているだけで気持ちが良いのです。狙って作ったものではないでしょうが本当に不思議な感覚ですので、ザクザクとした効果音とともに多くの方に経験して欲しいと思います。ここから生ずるゲーム性だけでもクリアまで楽しめると言っても過言ではありません。

 

ゲーム本編のボリュームは以後のシリーズに比べると流石に少し小さいかと思います。
かなりじっくりと経験値稼ぎをしながらでしたが、30時間ほどで一周クリアしていました。とは言っても夢中でプレイしていたからか特に短いとは感じませんでした。

 

面構成は独立した五つのマップを何段階かに分けてクリアして行くようになっています。区切りが判然としているので遊び易い方式です。
マップも現在から見ればシンプルに感じられますが、一定の法則のもと作られた美意識を感じさせてくれます。程良い広さと完成度を併せ持っているので、複雑化しつつある以降の作品とは差別化されていると逆説的に言えるかも。

 

最初のシリーズ作品だったと言う事で、以後不必要だと淘汰されてしまった要素も幾つか存在しています。
最たる例は「ソウル傾向」ですね。これはフラグにより最白~最黒と言う状態を表すもので隠れパラメータで管理されています。

 

簡単に言うと死ねば死ぬほど敵が強化され不利になるものの、黒くならないと出現しない敵やイベントがある。生身でボスやNPCなどを倒すと白くなりマップ開放や敵弱体化があるみたいな感じです。

 

これを活かしたシステムもあるのですが、どう考えても初心者に対して不利な要素となってしまっていました。死ぬと体力上限が半減した上で強い敵が現れてしまう訳ですから辛い事この上ないですね。
本来はオンラインプレイを通じて傾向を白に持って行けたのですが、現在ではサーバーも稼働していないので特に神経質にならなければいけない部分です。
机上の案としては凄く面白い要素ではあったと思いますので、もう少し融通の利く形でシリーズに復活しても良いのではないかとも考えます。

 

装備していないアイテムにも所持重量が決められているので、道中でアイテムの取捨選択を迫られるのも辛かった。これはPS5のリメイク版ではアイテムが転送出来る事でなくなっています。

 

また道中の強敵やNPCはアイテムで無限に体力回復してしまいます。パリィやバックスタブを使ってとどめを刺せと言う事なのでしょうが、これも攻撃力が低い段階では結構辛い仕様ですね。こっちはリメイク版でもそのままのようです。

 

また本作はシリーズ中で最も魔法が使える作品となっています。他作品で虐げられて来た魔法戦士こそが最強と言えるでしょう。魔術の効果音も派手で格好いいので脳筋以外のスタイルでも楽しめます。
まあ本作の魔法が強すぎたから以後の作品では弱体化させられたのかも知れませんが。

 

なんだかんだ言いましたが、本作は素晴らしい作品と評して全く問題ありません。
ソウルシリーズを語る上で遊んでおかないとなあとプレイし始めたのですが、エルデンリングの後でも十分に楽しめました。
プレイする上での問題点はPS3だと30fps動作となるので多少プレイ感が損なわれる事ですね。しかし現在では完成度の高いPS5リメイク版があるので問題なしと言えるでしょう。プレイ出来る環境にある方には是非ともお奨めしたいソウルシリーズの原初でありますよ。

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ダークソウルシリーズおすすめ順~その2

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DARK SOULS

 

エルデンリングの次に遊ぶべき作品の2番目はシリーズの2作目でもある初代ダークソウルとさせていただきます。

 

現在にプレイすると動作がもっさりしていると言う評価を多く見掛けますが、当たらず外れずと言ったところですね。
軽量装備であれば特に気になる事もありませんが、重装備にすると所謂どっすんローリングでかなり重く感じるのは確かです。

 

またキャラクターの動きがリアル寄りに滑らかなので、攻撃ボタンを押してからラグがあるように感じられる部分がそう思わせてしまうのかも知れません。
慣れで気にならなくなるレベルではありますし、大抵の場合は軽ローリング中ローリング装備で進めて行くでしょうから、言われているほどの問題でもないと思います。

 

逆に武器を揮っている感覚は本作がシリーズ中で最も良く出来ていると感じます。エルデンリングやダークソウル3がスピーディーな爽快感だとすれば、粘っこいが故にリアルなゲーム性を持っているとも言えるでしょう。ここがもっさりしているとされる所以のひとつでもあると思います。

 

画面内に於ける自キャラクターの表示比率が高い事も本作の特徴です。エルデンの後で遊ぶとキャラが大きく感じられて驚くかも知れません。近距離攻撃が基本のゲームなのでこのくらいの方が迫力があって良いと個人的には思います。パリィ成功時の迫力も凄いですよ。

 

体力回復の要である「エスト瓶」のシステムが導入されたのも本作からです。(エルデンで言うところの「聖杯瓶」)
これは非常に良く出来たシステムで、セーブポイントである「篝火(祝福)」の場所と絡めて難易度バランスの調整を担っています。

 

武器の強化は前作のデモンズソウルとほぼ同等で、ある程度強化してから派生して行く部分がエルデンリングよりも少し複雑になっています。
本作だけの特徴としては武器盾以外の防具も強化出来るところですね。RPG的な成長要素が多くある事になるので楽しい部分です。

 

レベルアップのシステムも項目が多少違えどシリーズ共通なので安心。
本作とⅡだけ魔法は回数制となっています。エルデンから始めた方には違和感があるかも知れませんが、固有戦技が殆どない本作に於いてはこちらの方が自然ですし見た目もすっきりしています。残り回数が把握出来ている安心感もあります。
よって体力の赤ゲージ、スタミナの緑ゲージ2本のみで青ゲージが存在しない事になります。

 

全ての面に於いて前作のデモンズソウルからアップデートされた本作ですが、シリーズ全作から見ても白眉なのがマップ構成です。

 

スタート時は移動出来る範囲が限られているオープンフィールドと言う体裁なのですが、ゲーム進行と共に行動範囲が広がり、扉やリフトを解放する事でスタート地点などと繋がって行きます。所謂ショートカットですね。
これが全体マップを通して行われる事で、画期的なオープンフィールドが形成されて行くのです。まさしく昨日の今日が明日になる感覚に驚嘆を禁じ得ません。
この感動を味わってもらうだけでも本作をプレイする価値があると思います。

 

難易度は以後の作品をプレイしているならばシリーズ中で最も簡単と言えるかも知れません。ボリューム感も短すぎず長すぎずで丁度良い案配です。

 

現在にプレイするのであれば、経験値であるソウルの増殖バグを使って気軽に遊んで見るのも良いかも知れません。比較的簡単なこのバグ技を使いレベル100くらいまで上げて、好きな武器や魔法を使うのもアリですね。
以後のシリーズと違いそれぞれの武器に固有モーションが多いので、様々な武器で試し斬りするのも楽しいですよ。

 

10年以上前の作品なのでグラフィックに見劣りする部分もあるでしょうが、本作独特の鮮やかな色味やギラギラ光り輝く防具などは一見の価値があります。そしてダークソウルと言う故郷に帰って来たと言う安心感に包まれます。
個人的にはエルデンリングの直後にプレイして欲しいシリーズの根幹を固めた傑作だと思っています。

 

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2022/12/18

ダークソウルシリーズおすすめ順~その2番外編

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DARK SOULS

 

2011年に発売された本作は現在までに3000万本近くの売上を誇り、英国の権威あるゴールデンジョイスティックアワードにて過去39年間で最も優れたビデオゲームに選出されました。これは寝耳に水の大ニュースでした。この報を受けシリーズを知り、直後に発売されたエルデンリングを購入した知人もいます。
ちょっと穿った見方かも知れませんが、過去に年度別受賞の栄誉を与えなかった委員会側の罪滅ぼしだったのではないかなとも思っています。それがエルデンリングのプロモーションにも結び付いていると言うオマケも付けたと。

 

本作にはゲーム内容とは関係のない功罪もありました。
デモンズソウル2とするべきタイトルをダークソウルとしたのは前作の価値を見誤るポカを犯したソニーからIPを独立させる施策だと思います。
これによりダークソウルは他プラットホームでも販売展開出来るようになりました。

 

PC版が発売される報が出た時はネットでお祭り騒ぎになったほどです。しかし販売地域から日本は除外されていました。俗に言う、お前の国では売ってやらない「おま国」状態です。
それでも購入を願う方は通貨レートの低いブラジルなどから安価でシリアルキーを入手していました。これがネット上で拡散された事で、あのダークソウルが安く手に入るとなってしまいダウンロード販売購入初心者が飛び付いてしまったのです。

 

当時の日本はまだパッケージ版以外は胡散臭いと敬遠されていた時代であり、データに過ぎないゲームでもパッケージとしての現物でなければ安心出来ないとするプレイヤーが大多数でした。たった10年前なのですがそのような状態だったんですよね。

 

PCがあれば安くダークソウルが遊べると飛び付いたユーザーでしたが、購入時の言語の壁、シリアルキーをどこに登録すれば良いか分からない、PCスペックなにそれおいしいの? インストール出来たものの日本語がない等々、その思いを蹉跌させる要素が満載でした。
そうしてその敗因を海外の販売サイトのせいにして苦情のメールや返金要求をしまくってしまいます。

 

結果ブラジルの販売サイトは日本からのアクセスを規制し、以後その流れは全世界に波及して行きます。遅かれ早かれ海外のシリアルキー販売は現在のように規制されたのでしょうが、ダークソウルのそれが岐路を認めさせた最初の事例となったのは間違いありませんね。

 

またPC版ダークソウルにはもうひとつ面白い逸話があります。
日本では「おま国」状態で販売もされず日本語さえ収録されていなかったのですが、発売から3年ほど経った2015年に日本語化ファイルが放流されます。
2ちゃんねるに突如現れ言葉少なにそのファイルをアップした方は、どうもフロム・ソフトウェアの中の人ではないかと言われています。まあ噂以上の確証もないので何とも言えませんが、本当に非常なくらい嬉しい出来事でした。
PC版を遊んでいたプレイヤーは高精度グラフィックや60fpsMODを入れていたでしょうから、これでオリジナルを凌駕する完璧なダークソウルを遊べるようになった訳です。

 

通常では繋がり難かったオンラインも有志の方が作られたパッチですぐマッチング出来たり、白霊プレイ出来たりと至れり尽くせり状態で細々と盛り上がっていました。
リマスター版が発売される少し前には、アイテムの出現場所や篝火の場所をランダム化するMODや、更なる高難度に再構築され没ボスまで出現するMODなどもあってPC版こそがダークソウルの最終形だと言う感じがありますね。
これもデモンズソウル2ではなくダークソウルとタイトルを改めた恩恵であったのは言うまでもありません。

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2022/12/15

ダークソウルシリーズおすすめ順~その1

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エルデンリングが予想以上の大ヒットを記録し、2022年度中には2000万本の売上本数を期待されています。今年のGOTY受賞も納得の素晴らしい作品でした。
前作であるダークソウル3の売上数が発売から6年かけて1000万本 だった事を考えると、発売一年未満でこの売上本数は驚異的と言う他ありませんね。
と言う事はエルデンリングから本シリーズを始めたプレイヤーが大多数であり、その魅力に囚われた方たちは以後どのシリーズ作品を遊べば良いのかと悩ましい問題に突き当たっているのではないでしょうか。
ここでは個人的な考えを元にエルデンリング以降に遊ぶべきフロム・ソフトウェアのダークソウルシリーズのおすすめ順を記して行きたいと思います。

 

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DARK SOULS III

2016年に発売されたシリーズ4作品目です。

 

お奨め順の一番目はエルデンリングに最もプレイ感覚が似ている本作です。任意ジャンプがない以外では違和感を覚えないと思います。ゲーム全体のスピード感は本作の方が若干高いかも知れません。

 

シリーズ物とは言え考察しない限りはゲームプレイする上に於いて、ストーリーはあってないような物なので、その点は気にしなくても良いでしょう。
ただアイテムなどのフレーバーテキストは逐一読んで行く事をお奨めします。世界観の深みや他作品との関わりが徐々に蓄積されて行く知的好奇心をくすぐられる事を請け合います。

 

本作を一言で表すならば「戦技の弱いエルデンリング」ですね。
本作から個々の武器に実装されたと言える戦技なのですが、エルデンリングほど強力なものは皆無です。ちょっとだけ使えそうなもの、または自己満足で使う趣味的なものが殆どです。

 

エルデンの「屍山血河」(ちいかわ)や初期「霜踏み」のようにそれだけでクリアに直結する戦技がないと言う意味になります。
言うなれば強制的に縛りプレイさせられているエルデンリングとも取れる訳です。
ボス前でNPCを呼び出し共闘するシステムもありますが、エルデンの遺灰ほど強力なものではありませんし、色々な条件が必要だったりします。(オンラインで他プレイヤーを呼び出す部分はほぼ同等の助けとなります)

 

これは負の要素ではなくて、これこそがダークソウルなんだと思わせる面白さに満ち充ちています。ボス単体で言えばエルデンの方が難敵は多いのですが、戦技なし仲間なしのタイマン勝負はヒリヒリとした緊張感で毎回熱くさせられます。
またエルデンのボスは隙が少なすぎたり、範囲攻撃が広すぎたり火の巨人のように退屈だったりする事も多いのですが、本作のボスは何れも考えられたバランスで整っており戦っていて楽しいものばかりです。

 

エルデンにあって本作にないものはオープンワールドの探索要素だけだと思います。
エルデンのマップ探索は本当に極上ですからね。オープンワールドの最高傑作とされるゼルダBOTWでさえも途中で諦めてしまった私ですが、エルデンは飽きる事なく隅々まで探索させていただきました。

 

勘違いのないように記しますがオープンワールド探索がないだけで、フィールドの探索はダークソウルシリーズの胆であり最も楽しい部分のひとつです。本作も例外ではなく、複雑ながら理に適った地形と高低差を利用した美しいレベルデザインが際立っています。
キャラクターを操作移動させているだけで面白いゲームはそれだけで名作だと思わせてくれます。ここへ上手い具合に敵キャラクターを配置しているのが本作なのです。詰まらない訳がありませんね。エルデンリングで言えば「王都ローデイル」レベルのマップが連続していると言えば分かり易いでしょうか。

 

エルデンリングは戦技の強さから縛りプレイをしない限り、シリーズで最も難易度が低い作品となっています。それ故にプレイヤーの裾野が広がったのだろうとも考えられます。
死にゲーと言われていたシリーズに新しい可能性を組み込んだ宮崎英高氏は本当に有能なゲーム作家だと考えます。

 

エルデンリングに関して言うと私は縛りなしレベル300キャラで二周し、現在は強戦技なし縛りレベル150キャラを複数作ったりして楽しんでいます。オンライン対戦の闘技場も実装されましたし、DLCもそろそろ発表されるでしょうからまだまだ遊び続けられますね。

 

この武器にこの属性を付与して戦技バフかけてタリスマンはこれとこれとこれ……よっしゃ攻撃力3000超えた!! ボス蹂躙。
これも楽しみ方のひとつで間違いありませんし、本当に面白いのです。しかし、本来のダークソウルシリーズが持っていた硬派なゲーム性を味わいたいと思われるならば、エルデンリングを小休止している間にダークソウル3を遊んで見るのもアリだと思います。その面白さ故エルデンで縛りプレイをする意味が生じてしまうかも知れませんが。

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