2009.09.15

1:20 陸戦ガンス

Gans01_2Gans02_2

今年はマシーネンクリーガーのファンにとって素晴らしい1年でした。
まさかのハセガワ社から念願の「ファルケ」が発売されましたし、WAVE社は新規金型で大人気メカ「スネークアイ」を発売。
また同社からは今月後半にAFSのバリエーションである「ナイトストーカー」、11月には日東金型と新規金型を使った「スーパージェリー」も予定されています。
ハセガワ社も年末に向けて「1:35 ルナダイバー」を用意しているのですから素晴らしいと云う他ありませんね。

20年前に一度終焉を告げたはずのマシーネンクリーガー(旧SF3D)でしたが、現在にこのような復活を遂げるなんて本当に夢のような出来事と云えるでしょう。
モデラーとしては発売ペースに負けないよう作り倒してでも幸せを享受しなければなりません。

と云う訳でこれまた今年再販された「陸戦ガンス」を作りました。
……本当は再販される前の物で組立自体は2年前に完成していたものなのですが。


01

これが下塗りの第一段階です。
タミヤパテを指で全体に擦り付けてから、ラッカーの黒で影を書き込みました。
後ろに見えるファルケはほぼ完成しているのですが、なにか納得が行かず未だに少しずつ色を足していたりします。


0201_2

左……下塗り二段階目。
ラッカーのアイアンを全体に塗ってから、クロームシルバーで面を明るくし、茶色でスミ入れ。最後にノーマルシルバーでドライブラシを施しました。

右……基本塗装終了。
下塗りの上にうっすらとハンブロールのオリーブドラブを重ねました。
(後ろにちらっと見えるマズルブレーキはヤクトパンサーのもの。これも近い内に完成させたいところです)


01_301_4

01_501_6

完成。
基本塗装後にデカールを貼りスモークをスプレー。
ワイヤーブラシで軽く磨き込む事で、スモークの光沢をやや消しました。
また、部分的にSセメント(接着剤)を塗る事で、塗装を剥がしつつ光沢を復活させました。


正味三日ほどで塗ったのですが、なかなか格好良く出来たと自画自賛。完成すると喜びもひとしおです。
SF3Dに夢中だった当時は中学生だったので無尽蔵にある時間を全て趣味に費やせていたのですが、大人になると簡単には時間を融通出来なくなってしまいます。それでも何とか遣り繰りすれば時間のかかるプラモデルだって作れる筈なんですよね。もっともっと趣味を楽しむ為に頑張りたいと考えるのりぴーと同い年のボクチンでした(^^)

| | Comments (1) | TrackBack (0)

2009.08.10

1:144 シャア専用ザク

06s01_2

定額給付金で購入した旧キットのシャア・ザクを作って見ました。

1:144シャア専用ザクは1980年9月に¥300で発売されたプラモデルとなっています。
ガンダム(1:144と1:100)、量産型ムサイ艦に次ぐシリーズ第4弾キットであり、ジオン軍のモビルスーツとしては初めてプラモデル化された歴史的キットと云えますね。

現在では様々な縮尺の素晴らしいザク立体物がありますので、今回は敢えて無粋な改造などをせずに、旧キットの味わいを消さない方向で制作したいと思いました。

それでも出来の悪いとされている旧キットですので、ポイントを絞った改修だけを自分に許してみます。
具体的には「肩の八の字カット」と「頭部モノアイガードの透明パーツ化」、あとは四肢の付き方を変更する……以上三点です。

「肩の八の字カット」……これは80年代ガンプラシーンに於けるザクの改修方法として最も有名なものとなっています。
当時のガンプラは可動関節を組み込む都合上からなのか、大概にして肩幅が広すぎました。
この欠点を克服するのが、肩パーツを上部に行くに従いすぼめるように切り取る「八の字カット」と云う技法です。簡単な工作の割に効果の高い改造方法として一世を風靡しました。

「頭部モノアイガードの透明パーツ化」……これはどちらかと云うと1:100キットで多く見られた改造方法でした。
透明パーツや金属部品などの他マテリアルを使用すると云うだけで、なにか難しい事をしていると云う錯覚に子供心が浮き立ちました。

「四肢の付き方を変更」……これは近年旧キットを作るモデラーの間で当然として行われている技法です。
(私がこの制作方法を初めて知ったのがppkさんの作例だったので、以後勝手に「ppk組み」としています)
マスターグレードシリーズが発売されるまで長く出来が悪いとされていた旧キットなのですが、パーツ個々だけを見ればアニメの雰囲気を上手く捉えた絶妙な出来映えだったのです。
しかし、それを悪く見せていたのは棒立ちを前提とする元々のメカデザインと、練り込まれていなかったプラモデルとしての可動範囲の狭さに他なりません。

と云う訳で、上の画像が四肢の付き方を変更したものとなっています。
肩の八の字カットに伴い腕パーツ自体を若干上方向に移動させ、足をガニ股気味に開いて見ました。たったこれだけでも見栄えがかなり良くなったと思いますが如何でしょう?

太腿の内側にパテを盛っていますが、これは股を開くとスカートとの間に隙間が出来てしまう為の施策ですので最低限必要な改造となってしまいました。

握り拳はキットのままだと流石に辛いので、キットパーツにパテを盛って削り出しました。殆どディティールを入れない事で旧キットのイメージから逸脱しないようにしています。

動力パイプはまだ付けていないのですが、キットのパーツを使おうか金属スプリングにしようか悩んでいる状態です。
モノアイガードは或る程度塗装が進んでから付ける予定となっています。


私はファーストガンダム世代なので、やはりザクは旧キットのプロポーションがしっくり来ますね。最近のマスターグレードシリーズは文句なしで格好良いと思いますし、プラモデルとしても高い完成度を有していると肯えるものの、ザクじゃないザクに見えてしまっているのも確かです。
最近ではネット上やモデルグラフィックス誌などで旧キット再興の兆しを読む事が出来るのも、そのように考えている方が多いと云う証拠でもあるのでしょうね。
それ以上に複雑化してしまったガンプラに皆が疲弊している事実問題があると思います。

たまには肩肘張らずに簡単な旧キットを作るのも楽しいですよ。郷愁の中に忘れていた新鮮を感じ取る事が出来ますし。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009.07.07

定額給付金

Cimg4733_2

のちのちの事を考えれば、雀の涙ほどの税金を強制的にばらまいて、以降それ以上のものを鯨飲するようなこんな制度なかった方が良かった……と思うのでしょうが、もらったものはもらったものとして国や地域に還元するのが健全なやり方と云えますね。

と云う訳で、私の場合は¥12000分を綺麗にプラモデルへと注ぎ込んでしまいました。
今回購入したプラモは約20年以上前に発売された物の再販キットとなっています。最新のプラモであれば2、3個で¥10000を超えてしまいますが、古い物ゆえ16個も購入出来てしまいます。通販で買った分の送料も回せたならば軽く20個は買えた事でしょう。

物質量的な満足感はもとより、幼少のころ作った事のあるプラモ、または欲しかったけれど買えなかったプラモを購入した事で、仄かなノスタルジーに浸る幸せも得られました。

やり方によっては雀の涙程度でも心の渇きを潤せるのではないでしょうか?
ただこの大量のプラモデルたち。いつ作るのか本当に作るのかが問題ではありますが……。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

2009.03.23

我が家にファルケがやって来た

01_2

アマゾンで予約していたハセガワ社「1:20 FALKE」が届きました。
先ず30㎝超はある箱の大きさに驚かされます。マシーネンクリーガーシリーズの物として最大ですね。そうして毎回のように素晴らしいボックスアートからなるトータルデザイン。否が応でも期待は高まり股間がマリモッコリ。
今回はシュリンクパックされていない箱ですが早速チッチョリーナしてオープン・ザ・ご開帳。

02

機体パーツがまた大きい。羽賀研二か田原俊彦かと云うくらい。そうしてその色気ムンムンの曲線美に悶絶してしまいます。パーツ状態のままでこれだけ興奮させられたのは小学生以来かも知れません。
これは本体パーツが大きい事から作る前でも完成図が想像出来るからかも知れません。最近のプラモデルが失った模型本来の楽しみを感じさせてくれているようです。

他のパーツも最低限の組立で完成出来るようにパーツ分割されています。しかし大味ではなく高い精度を誇っていると云えるでしょう。作る時間が融通出来なかったので二日間は箱とランナー状態のパーツを眺めて過ごしました。これはこれで幸福な時間ですね。

休日を迎えたので早速制作開始。10時間かけて一気に組立完了。

03

素晴らしい模型を提供してくれたハセガワ社と原作者の横山宏先生ならび関係者の方々に感謝感謝の雨あられです。
まさか20数年を経てファルケの新規インジェクションキットが入手出来るとは思ってもいませんでした。夢想はしても現実になるとは本当に良い時代が回って来たものです。

次の休日には塗装する楽しみが待っています。それまでは様々な角度からこの素晴らしいプラモデルを眺めて過ごそうと思っています(^^)

0405

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.10.05

1:20 AFS mk.Ⅱ

Cimg4438

さらっと塗って見ました。
RML02グレーを基本色として、そこに白を混ぜて行き3段階ほどの明度を作っています。
その後は平生の通りハンブロールエナメルとコピックで汚して完了。実質二日(3時間くらい)の簡単仕上げとなっています。

実はこのAFS、胴体はWAVEの新キット、手足がNITTOの旧キットを組み合わせたハイブリットモデルとなっています。

アーケロンを作った際に余った胴体と以前作っていた手足をくっつけただけなんですけどね。
こうして見ると中々バランスの取れたプロポーションになっていると思います。
WAVEのキットは手足が長い……NITTOのキットは胴体が太い……と云う欠点を持っている訳ですが、その欠点を手軽に克服出来ると云う意味に於いて、有効な廃物利用になったのではないでしょうか。
因みにフィギュアはラクーンのものを使っています。このような遊びも設定に拘らなくて良いマシーネンクリーガーらしい楽しみ方と云えますね。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2008.09.21

1:20 GUCKER 完成

Ga

最近は空いた時間にプラモの塗装などをして楽しんでいます。
とは云っても、プラモ自体を作る時間は多く融通出来ないので、既に完成している物を塗装する程度の慰めとなっています。

今回のグッカーは発売当時(2000年3月)に即効で組み上げたものの、下地処理を済ませた段階でほったらかして八年も経過してしまいました。(下の画像)

01

これだけ放置した理由は塗装後の完成イメージが判然と掴めなかったからだと云えますね。
グスタフの夜戦型であるグッカーなので、黒を基調とした塗装にしようとは考えていたものの、単調に陥り易い黒色を塗る自信がなかったとも云える訳です。
また、モデルカステンのMa.Kガレージキットとしては初期に発売されたグッカーは、販売数も少なかったからか、ネット上での作例も多くなく参考に出来るようなものも殆ど見付かりませんでした。

今回塗装に踏み切れたのは、最近使い出したシルバー塗装をアクセントに用い下地とする事で、重みのある黒色塗装が可能かも知れないと考えたからです。(下の画像)

02

この上からスモークを吹いてシルバーのギラギラ感を鎮め、ハンブロールエナメルで色味を加えるのと同時に、全体を整えつつウェザリングを施して完成となりました。

GbGc

GdGe

何とか想像していたように出来上がったかなと思います。案ずるより産むが易しと云う事でしょうか?
八年前に作った物なのでポージングや細部処理に不満はあるものの、手間暇かかる模型ですので完成すると喜びもひとしおですね。
塗装直前まで作ってある物がまだ沢山あるので、暇を見付けてひとつずつ片付けて行こうと思います。

| | Comments (3) | TrackBack (0)

2008.06.17

1:20 FIRE BALL SG 完成

Cimg4137

2002年にWAVEから発売されたインジェクションプラスチックキット(所謂プラモ)です。
購入後すぐに組立自体は完成したものの塗装出来ずに今まで放置していました。既に6年も経過しているとはまさしく光陰矢の如しですね。

Cimg4142Cimg4178

先日の岩手宮城地震の際にプラモを積んでいる棚が倒れてしまいまして、それらを整理している途中に組立のみ完成している模型が沢山出て来ました。残すはあと塗装のみと云うものが10体ほど発掘された事から、機を見てひとつずつ片付けて行こうと思ったのが今回完成に至った道程です。

今年の暮れにはWAVEさんから完全新規金型のスネークアイが発売される予定ともなっていますので、丁度良い頃合いだったのかも知れません。

それにしてもSAFS並びに派生型であるFIREBALLのデザインは突出して素晴らしいですね。30年近く前のものとは思えないほど洗練されていますし、とにかく格好良いと感じられます。リアルさとフィクションが巧みに案配されたマシーネンクリーガーのメカデザインはこれから何年経っても色褪せる事がないでしょうね。

| | Comments (6) | TrackBack (0)

2008.05.09

1:20 アーケロン 完成

A01

久し振りの2連休を満喫する為に、工作自体は終了していたアーケロンを塗装して見ました。
塗装方法は以前作ったHGジオングと同様のものとして一日目でサラっと終了。2日目はハンブロールエナメルとコピックで汚し塗装を行いました。

A02A04

シルバーを塗装する際は工作時に表面処理を丁寧に行うのが基本なのですが、今回はタミヤパテを指で擦り付ける事でテクスチャー処理を施しました。
シルバー塗装後にティッシュで軽く磨き込みをして光沢を付け、汚し塗装後には歯ブラシで表面を馴らし付けています。
こうする事でハンブロールとコピックのダマがなくなり自然な感じに落ち着きます。手荒い方法ではあるものの磨き込み効果も期待出来て光沢も復活します。

手軽に塗装した割には中々可愛いアーケロンちゃんが完成したと思います。

| | Comments (6) | TrackBack (0)

2008.01.01

謹賀新年 2008

お正月とは全く関係ないのですが、プロモデラー平田英明さんのブログに興味深い記事が載っていたのでご紹介します。

http://hiratahideaki.blog8.fc2.com/blog-entry-502.html

具体的には「ホビージャパンプラス」と云う模型誌に、現在入手出来る最もポピュラーな模型ハウツー本「ノモ研」でお馴染みの古参モデラー野本憲一さんが、筆塗りを推奨する記事を書いていた……と云うものです。

模型を趣味としていない方には「なんのこっちゃか分からない」話だと思うので簡単に要約しますと、
野本氏はホビージャパン誌を通じてこれまでエアブラシによる塗装方法を推奨して来た第一人者と云えます。その氏が突然いままで散々時代遅れだ的に貶めて来た「筆塗り」に乗り換えたかのような態度で阿世している……と云った内容です。

私の印象だけで云わせて貰えば、野本氏は映画界で喩えるとプログラムピクチャー監督かなと思われます。適度な技術を持っているもののポリシーが少ないか人が好く優柔不断な為に組織からは使いやすい人材……それだからまだ意見を持ち得ない初心者の為のハウツー本を執筆出来る。

ハウツー本好きな私は「ノモ研」別冊を全て購入しています。もちろん模型を作る際の参考になる良書である事に疑いを持ちません。しかし中級者以上の目からすれば当たり前すぎる行程と技法に飽和感を覚えてしまうのもまた事実です。毒にはならないものの良薬とも成り得ない。風邪を引いたあとに飲む「ルル」みたいな存在とも云えるでしょうか。

「横山宏Ma.k.モデリングブック」以降、模型界に(特にプロモデラーの間で)筆塗り流行の兆しがあるのは確かだと感じます。
エアブラシ塗装のマンネリズムと無個性化は個人に作家性を付与しない弊害を生みました。プロモデラーである彼らが筆塗りと云う個性を発揮し易い原点に戻ろうとする流れは自然のものと云えるでしょう。塗装はエアブラシ以外に有り得ないとして来た野本氏だとて例外ではない筈です。特に氏の得意分野は筆塗りと相性の良いボトムズですしね。

詰まるところ、今回の筆塗り推奨論はどちらかと云えばホビージャパン誌側からの要求ではなかったかとも考えられます。
10年前から5年前だと「エアブラシ特集」としただけでHJ誌は随分と部数を伸ばしたそうですが、ハンドピースの普及と技術の一律化と云う役目を終えた今、それだけでは部数が伸びなくなった。それならば温故知新お抱えライターたちも夢中になりつつある「筆塗り」を推し進めて見ようではないか……こんな企画会議があったのではないかと穿つ事も出来ます。ただでさえ電撃ホビーに専門誌一位の座を奪われてしまっている訳ですから、新しい何かを打ち出したいとするのは急務であった筈です。

私自身は野本氏を悪の権化とまでは思わないのですが、筆塗り一本で今迄やって来た平田さんからすれば、矢面に晒してしまいたい気持ちがあるのも当然であり立派な仇討ちであるとも感じます。
取り敢えず結論が出る類のものでもないのでここらで終わりにします。ただ模型界のようなミニマムな業界でもこのよう興味深い論争があるのだと知っていただけたならば幸いです。


野本氏の事を「毛沢東に似ているあの人」と云ってしまう過激な平田さんは時として敵を作ってしまう方だと思うのですが、少年のような佇まいを備えたユーモアのあるキャラクターとして慕われています。大人の計算をし得ない為か多少迂闊なところがあるものの愛くるしくて憎めない方ですね。私も個人的に平田さんの大ファンであります。
モデラーとしても一流で専門誌の作例の他、最近では食玩やキューブリックなどの原型制作も多く手掛けています。
フジテレビCS「プラモつくろう」に出演された回は、筆塗りで模型を仕上げる醍醐味と楽しさがダイレクト伝わって来る放送でした。機会がありましたら是非多くの方に見ていただきたいと思います。プラモデルが作りたくなる事を請け合いますよ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.12.31

1:144 HG ジオング 完成

01
02

なんとか年内に作り終える事が出来ました。
クリスさんと取引を密約したのが11月初旬だったので2ヶ月も経た事になります。当初の完成予定を随分と超過してしまい申し訳ない気分で一杯です。しかし一仕事終えた実感には安堵しております。

基本塗装後に提出した画像に満足を見出していただけたようなので、その印象を残したままでのフィニッシュとしました。
普段だとまだまだウェザリングを施して汚くして行くところなのですが、クリスさんの嗜好に添ってメタルのギラギラ感とグロス塗装のピカピカ度を優先した形となります。
自分の満足度が進むに従い他者の評価が下がって行くのを日頃実感しているので、丁度良い案配で終了出来たのではないかなとも思っています。

以下が今回の改修した部分です。

●頭部
モノアイのスリットを狭め、内部メカを金属パーツで作成。
またモノアイの下に来るパーツの合わせ目は不自然なので消去。塗装の利便を考えて後ハメ方式に。

アンテナ基部、耳にあたる箇所を丸みの帯びたラインに修正。

●胴体
胸部分が大きく見えるので、前方バーニアが付く位置を上に5㎜ほど移動。後方バーニアはそのまま。

面に色気がないので、面と面が重なる箇所に生ずる斜めのライン――所謂C面を大袈裟に。

●肩
中身がスカスカなので内側にエポパテで作ったアンコを入れる。

肩自体のデザインラインが最低だったので、下側をすぼませるようにして自然な形に修正(ここがHGジオング最大の欠点だと思います)。

●スカート
エポパテで約7㎜延長。
多分パーフェクトジオングの商品展開を考えていた為に故意に短くしていたものと思われます。改修した事で結果的にMGジオングのアウトラインに近くなりました。

スカート内部を大袈裟にディティールアップ。

●ディスプレイスタンド
短すぎて不自然に感じたので2㎝ほど延長。
ここだけまだ塗装していません。メタルアイアン下地→スモークをスプレーとする予定。

と、こんな感じでしょうか。スカート延長以外は殆どパテ類を使わずに行えるプロポーション改修ですので、これからHGジオングを作る方には同様をお奨め出来るのではないかと思います。いずれも難度が低い割には効果的な改修になっています。

塗装が終わったあとに遊び心でスカート後方にメタルテープを貼って見ました。

03

当初の予定だとここは白黒のストライプで同様なラインを書き込む積もりだったのですが、メタリック好きのクリスさんに向けてこのようにしました。ちょっと地味だったかな?

あとは来年早々にでもクリスさんのもとへ発送して「秘密の取引」を結び完了としたいところです。
このような機会でもなければ絶対に作る事がなかったと思われるHGジオングでしたが、シルバーの新しい塗装方法を考えついたり、ジオングの格好良さを再認識させられたりと楽しんで作る事が出来ました。クリスさんには重ね重ね感謝の気持ちで一杯です。

Cimg3914

| | Comments (4) | TrackBack (0)

より以前の記事一覧