2014.08.05

1:20 KRACHENVOGEL

01

1985年に発売されたプラモデルで以後金型が行方不明となり絶版。生産数も少なかった事から現在では最も入手困難な「SF3D」キットと云えるでしょう。
模型作りに出戻った10数年前にオークションで購入し、組み立ては終わっていたものの塗装せずに今まで放置していました。大震災のあと押し入れを整理している際に発見した事で今回完成させたと云う次第です。

02

03

04

05

06

07

SF好きには堪らない最高の格好良さですねえ。この他にも作っていない未完成品のストックが山ほどあるので何とか時間を融通しなければと考えています。

| | Comments (36) | TrackBack (0)

2010.08.24

ケロメカ 完成

01

漸く完成。1ヶ月程度で作り終える予定だったものの、結果9ヶ月も掛かってしまいました。オリジナルデザインのフルスクラッチを甘く見ていたようです。
実際には1ヶ月ちょっとで全体の6割方は出来ていたのですが、右腕と大腿部のデザインが決まらずに手が止まってしまったと云う感じです。

基本工作が完成したあとは塗装に難儀しました。カエルなので緑色と決めていたものの塗れども塗れども欲しい色に近付かず。
最終的には面相筆でちまちまと点を置くように何度も色を重ねて行く事で、目的の色味に持って行きました。ウェザリングは汚すのを前提で基本塗装を終わらせたので比較的簡単に完了。

完成すると喜びもひとしおですね。特にオリジナルの一品物ですから感情移入度も大概ではありません。今となっては苦労も埒外に去ってしまいました。

フルスクラッチは中学生の頃以来なのですが、ひとつ完成すると何でも作れるような錯覚に陥るものです。模型作りに出戻ってから作りたいと考えているスクラッチ物が何体かあります。キャラ物で云うと、1:72 ドランタイプ(ザブングル)、1:60 アローン(エルガイム)、1:35 ブロックヘッド、アイアンフット(ダグラム)、1:35 ダーナオシー(ダンバイン)、1:48 テラジ(ゼビウス)あたりですね。機会を見てこれらも作れたら良いなあと考えています。

取り敢えず今はケロメカ完成の余韻に浸るべく画像を沢山貼り付けちゃいます。



02

03 04

05 06

07 13

08_2 09

10 11

12 13_2

15

16 17

18 21

19 20

23 24

26 27

28 30

29 31

私の拙い自慰行為にお付き合いいただき誠にありがとうございました。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

2010.07.10

ケロメカ 塗装中

01

梅雨は模型を塗るに適した季節ではないのですが、機を見て少しずつ筆を動かしています。
塗装に向いていないのは湿気に依る「カブリ」が発生してしまう所為です。これは模型と塗料の間に水分が入り込む事で現れる「曇り」だと思っていただければ分かり易いでしょうか。もっと簡単に云えば期せずして白化してしまうのです。意図せずに変色してしまう事から模型制作する際の禁忌とされています。

しかしこれを意図して表現出来ないものかと以前から考えています。
実際にある建機や重機など身近にあるメカなんかを観察していると、塗料とは別物の白い汚れや何かが付着しているんですよね。これを「カブリ」を用いて表現出来ないものかと。
スケールエフェクト的にも縮尺模型ですから白っぽくした方がリアルに見えると云う事もあります。

今回は実験する時間がないので普通に塗っていますが、近い内にスチームを焚きながら塗装するなど研究して見ようと思っています。

0203

04

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2010.05.18

ケロメカ 制作中

Cimg5307 Cimg5290

最近はこんな物を作っています。カエルをモチーフにしたオリジナルの人型ロボットです。
スケールサイズは1:48で20㎝強となっています。デザインは全くのオリジナルなのですが、スターウォーズのプロップモデルに代表されるコラージュ的な制作方法に則り進行。これは元々ある模型や身近な部品などを使って外観や細部を構成して行くやり方で、全てを一から作るフルスクラッチビルドに比較すると、気軽に楽しめる手法となっています。

しかし理想とする形が判然としている場合には、その形に添ったパーツが必要になりますし、どうしても都合出来ない場合は一から作り出さないといけなかったりするので、労力が少ないかと問われれば否であったりもします。
それでも利点は多くあり、パーツの組み合わせ方次第で思っても見なかったフォルムの妙が作り出せたり、もともとのパーツにある高精度のディティールを利用したりも可能な訳です。
気を付けなければならない禁忌もあり、元となったパーツがあからさまに分かってしまうと格好悪いかなと思います。ここは個々のセンスの問題かも知れません。


今回のケロメカは去年の11月から作り始めたので既に半年が経過してしまいました。もともとお世話になっている方への贈答品として軽く作る積もりだったのですが、頭部を作ったあたりからイメージが膨らみ出してハードディティールなリアルメカとなってしまいました。
現段階は下地塗装まで終わっており、後は部分的な本塗装を残すのみとなっています。時間的な余裕があれば今月中には完成するかも知れません。
本ブログでは模型記事の需要は殆どないのですが、生きた証しを残すと云う意味で制作途中画像も以下に貼って置きます。

Cimg5172 Cimg5177

Cimg5200 Cimg5217

Cimg5211 1428477520_141

Cimg5192

Cimg5222 Cimg5223

Cimg5310 Cimg5309

Cimg5320 Cimg5313

| | Comments (6) | TrackBack (0)

2010.05.11

1:144 ミレニアムファルコン

Cimg5382

先月発売されたスターウォーズに登場する宇宙船の模型です。
中小企業メーカーの雄ファインモールド社の最新キットでもある本作なのですが、これがまた素晴らしく良く出来たプラモデルとなっています。

FM社は以前にも完成すると30㎝強となる1:72 ミレニアムファルコンを発売しているのですが、今回の1:144サイズはB5用紙ほどの手頃な大きさで扱い易く、組立も簡単なビギナーからお奨め出来るプラモデルと云えます。

昨日アマゾンから発送されて来たキットを早速2時間ほどで組み立ててしまいました。部品点数も最低限に抑えられており、パーツの勘合も心地良くストレスフリーな気分で楽しめました。
組み立てた後は子供がするように様々な角度から模型を眺めて悦に浸る幸福も味わえます。

あとは暇を見付け塗装するのですが、立体を手に取り楽しむと云う意味ではこのままでも良いのかなとも思います。
スターウォーズのメカは好きだけどプラモデルは作れないと云う方にこそお奨めしたい気持ちがあるのですよね。それほど本作は手軽に楽しめる逸品だと思います。
全くの初心者にはどうか分かりませんが、相当昔でもプラモデルを作った事のある方であれば完成までの道程は険しくないと考えられます。

またモデラーから見てもスターウォーズの模型は一部の濃いファンから成り立っているのは否定しませんので、とても敷居が高いイメージがあるのも事実です。しかし、これだけ簡易に作れる素晴らしいプラモデルがあるのですから多くの人に触れて欲しいなと思ってしまいます。本当に簡単に組み上げる事の出来る傑作キットとなっていますよ。

Continue reading "1:144 ミレニアムファルコン"

| | Comments (8) | TrackBack (0)

2010.04.21

1:20 SAFS 完成

Cimg5273

WAVE社から発売された新作プラモデルを早速作ってみました。
スネークアイに次ぐ完全新規金型SAFSバリエーションの第二弾となる本作ですが、前作同様に接着剤要らずのスナップフィットを採用した組み立て易いキットに仕上がっています。パーツ割りもよく考えられており、合わせ目消しも最小限で済みませられるように出来ているので初心者からでも楽しめる内容と云えますね。中級者以上であれば省略されたディティールを再現したり、他の機体に改造する為の素体にも使える融通の利くキット内容ともなっています。

本シリーズ「マシーネンクリーガー」は塗装バリエーションが豊富に存在しますので、簡単に組み上がる設計である事の恩恵は計り知れないほどです。WAVEさんには幾ら感謝し尽くしても足りないと感じてしまいます。
ただ初回出荷分が需要に追い着いていない為か即効で売り切れてしまう事だけが欠点らしい欠点ですね。一度買い逃してしまうと数ヶ月待たないと入手出来なくなったりします。
それでも新作が定期的に発売される現在の環境は、20年前の冬の時代を知っているファンからすれば僥倖以外の何物でもありません。最近では新規のファンも増えて来ているようなのでこれからの発展にも期待出来そうです。


作り易いプラモデルと書きましたが、今回の私の作例も実質三日間で作ったものとなっています。組立に1日。塗装に2日と云う内訳です。
時間に余裕がなかったので購入後すぐに作る積もりはなかったのですが、「fg」と云う模型専門のSNSでコンペがある事を知り参加したく思い作り始めました。塗装に特化したコンペでしたので簡単なディティールアップのみで完成。結果は37作品中7位となかなかの評価を戴きました。
コンペに参加するのは今回が初めてだったのですが楽しい経験となりました。同じ趣味を持つ同士との交流が生まれますし、模型を作るモチベーションも向上します。これからも時間が許す限り参加出来たら良いなあと考えています。


Cimg5280 Cimg5278

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2009.09.15

1:20 陸戦ガンス

Gans01_2Gans02_2

今年はマシーネンクリーガーのファンにとって素晴らしい1年でした。
まさかのハセガワ社から念願の「ファルケ」が発売されましたし、WAVE社は新規金型で大人気メカ「スネークアイ」を発売。
また同社からは今月後半にAFSのバリエーションである「ナイトストーカー」、11月には日東金型と新規金型を使った「スーパージェリー」も予定されています。
ハセガワ社も年末に向けて「1:35 ルナダイバー」を用意しているのですから素晴らしいと云う他ありませんね。

20年前に一度終焉を告げたはずのマシーネンクリーガー(旧SF3D)でしたが、現在にこのような復活を遂げるなんて本当に夢のような出来事と云えるでしょう。
モデラーとしては発売ペースに負けないよう作り倒してでも幸せを享受しなければなりません。

と云う訳でこれまた今年再販された「陸戦ガンス」を作りました。
……本当は再販される前の物で組立自体は2年前に完成していたものなのですが。


01

これが下塗りの第一段階です。
タミヤパテを指で全体に擦り付けてから、ラッカーの黒で影を書き込みました。
後ろに見えるファルケはほぼ完成しているのですが、なにか納得が行かず未だに少しずつ色を足していたりします。


0201_2

左……下塗り二段階目。
ラッカーのアイアンを全体に塗ってから、クロームシルバーで面を明るくし、茶色でスミ入れ。最後にノーマルシルバーでドライブラシを施しました。

右……基本塗装終了。
下塗りの上にうっすらとハンブロールのオリーブドラブを重ねました。
(後ろにちらっと見えるマズルブレーキはヤクトパンサーのもの。これも近い内に完成させたいところです)


01_301_4

01_501_6

完成。
基本塗装後にデカールを貼りスモークをスプレー。
ワイヤーブラシで軽く磨き込む事で、スモークの光沢をやや消しました。
また、部分的にSセメント(接着剤)を塗る事で、塗装を剥がしつつ光沢を復活させました。


正味三日ほどで塗ったのですが、なかなか格好良く出来たと自画自賛。完成すると喜びもひとしおです。
SF3Dに夢中だった当時は中学生だったので無尽蔵にある時間を全て趣味に費やせていたのですが、大人になると簡単には時間を融通出来なくなってしまいます。それでも何とか遣り繰りすれば時間のかかるプラモデルだって作れる筈なんですよね。もっともっと趣味を楽しむ為に頑張りたいと考えるのりぴーと同い年のボクチンでした(^^)

| | Comments (38) | TrackBack (0)

2009.08.10

1:144 シャア専用ザク

06s01_2

定額給付金で購入した旧キットのシャア・ザクを作って見ました。

1:144シャア専用ザクは1980年9月に¥300で発売されたプラモデルとなっています。
ガンダム(1:144と1:100)、量産型ムサイ艦に次ぐシリーズ第4弾キットであり、ジオン軍のモビルスーツとしては初めてプラモデル化された歴史的キットと云えますね。

現在では様々な縮尺の素晴らしいザク立体物がありますので、今回は敢えて無粋な改造などをせずに、旧キットの味わいを消さない方向で制作したいと思いました。

それでも出来の悪いとされている旧キットですので、ポイントを絞った改修だけを自分に許してみます。
具体的には「肩の八の字カット」と「頭部モノアイガードの透明パーツ化」、あとは四肢の付き方を変更する……以上三点です。

「肩の八の字カット」……これは80年代ガンプラシーンに於けるザクの改修方法として最も有名なものとなっています。
当時のガンプラは可動関節を組み込む都合上からなのか、大概にして肩幅が広すぎました。
この欠点を克服するのが、肩パーツを上部に行くに従いすぼめるように切り取る「八の字カット」と云う技法です。簡単な工作の割に効果の高い改造方法として一世を風靡しました。

「頭部モノアイガードの透明パーツ化」……これはどちらかと云うと1:100キットで多く見られた改造方法でした。
透明パーツや金属部品などの他マテリアルを使用すると云うだけで、なにか難しい事をしていると云う錯覚に子供心が浮き立ちました。

「四肢の付き方を変更」……これは近年旧キットを作るモデラーの間で当然として行われている技法です。
(私がこの制作方法を初めて知ったのがppkさんの作例だったので、以後勝手に「ppk組み」としています)
マスターグレードシリーズが発売されるまで長く出来が悪いとされていた旧キットなのですが、パーツ個々だけを見ればアニメの雰囲気を上手く捉えた絶妙な出来映えだったのです。
しかし、それを悪く見せていたのは棒立ちを前提とする元々のメカデザインと、練り込まれていなかったプラモデルとしての可動範囲の狭さに他なりません。

と云う訳で、上の画像が四肢の付き方を変更したものとなっています。
肩の八の字カットに伴い腕パーツ自体を若干上方向に移動させ、足をガニ股気味に開いて見ました。たったこれだけでも見栄えがかなり良くなったと思いますが如何でしょう?

太腿の内側にパテを盛っていますが、これは股を開くとスカートとの間に隙間が出来てしまう為の施策ですので最低限必要な改造となってしまいました。

握り拳はキットのままだと流石に辛いので、キットパーツにパテを盛って削り出しました。殆どディティールを入れない事で旧キットのイメージから逸脱しないようにしています。

動力パイプはまだ付けていないのですが、キットのパーツを使おうか金属スプリングにしようか悩んでいる状態です。
モノアイガードは或る程度塗装が進んでから付ける予定となっています。


私はファーストガンダム世代なので、やはりザクは旧キットのプロポーションがしっくり来ますね。最近のマスターグレードシリーズは文句なしで格好良いと思いますし、プラモデルとしても高い完成度を有していると肯えるものの、ザクじゃないザクに見えてしまっているのも確かです。
最近ではネット上やモデルグラフィックス誌などで旧キット再興の兆しを読む事が出来るのも、そのように考えている方が多いと云う証拠でもあるのでしょうね。
それ以上に複雑化してしまったガンプラに皆が疲弊している事実問題があると思います。

たまには肩肘張らずに簡単な旧キットを作るのも楽しいですよ。郷愁の中に忘れていた新鮮を感じ取る事が出来ますし。

| | Comments (17) | TrackBack (0)

2009.07.07

定額給付金

Cimg4733_2

のちのちの事を考えれば、雀の涙ほどの税金を強制的にばらまいて、以降それ以上のものを鯨飲するようなこんな制度なかった方が良かった……と思うのでしょうが、もらったものはもらったものとして国や地域に還元するのが健全なやり方と云えますね。

と云う訳で、私の場合は¥12000分を綺麗にプラモデルへと注ぎ込んでしまいました。
今回購入したプラモは約20年以上前に発売された物の再販キットとなっています。最新のプラモであれば2、3個で¥10000を超えてしまいますが、古い物ゆえ16個も購入出来てしまいます。通販で買った分の送料も回せたならば軽く20個は買えた事でしょう。

物質量的な満足感はもとより、幼少のころ作った事のあるプラモ、または欲しかったけれど買えなかったプラモを購入した事で、仄かなノスタルジーに浸る幸せも得られました。

やり方によっては雀の涙程度でも心の渇きを潤せるのではないでしょうか?
ただこの大量のプラモデルたち。いつ作るのか本当に作るのかが問題ではありますが……。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

2009.03.23

我が家にファルケがやって来た

01_2

アマゾンで予約していたハセガワ社「1:20 FALKE」が届きました。
先ず30㎝超はある箱の大きさに驚かされます。マシーネンクリーガーシリーズの物として最大ですね。そうして毎回のように素晴らしいボックスアートからなるトータルデザイン。否が応でも期待は高まり股間がマリモッコリ。
今回はシュリンクパックされていない箱ですが早速チッチョリーナしてオープン・ザ・ご開帳。

02

機体パーツがまた大きい。羽賀研二か田原俊彦かと云うくらい。そうしてその色気ムンムンの曲線美に悶絶してしまいます。パーツ状態のままでこれだけ興奮させられたのは小学生以来かも知れません。
これは本体パーツが大きい事から作る前でも完成図が想像出来るからかも知れません。最近のプラモデルが失った模型本来の楽しみを感じさせてくれているようです。

他のパーツも最低限の組立で完成出来るようにパーツ分割されています。しかし大味ではなく高い精度を誇っていると云えるでしょう。作る時間が融通出来なかったので二日間は箱とランナー状態のパーツを眺めて過ごしました。これはこれで幸福な時間ですね。

休日を迎えたので早速制作開始。10時間かけて一気に組立完了。

03

素晴らしい模型を提供してくれたハセガワ社と原作者の横山宏先生ならび関係者の方々に感謝感謝の雨あられです。
まさか20数年を経てファルケの新規インジェクションキットが入手出来るとは思ってもいませんでした。夢想はしても現実になるとは本当に良い時代が回って来たものです。

次の休日には塗装する楽しみが待っています。それまでは様々な角度からこの素晴らしいプラモデルを眺めて過ごそうと思っています(^^)

0405

| | Comments (10) | TrackBack (0)

より以前の記事一覧