2008.01.12

MAME 0.122u4

久し振りにMAMEをバージョンアップしてみました。以前使っていたのが0.117だったので随分と経っていますね。その間の更新内容などはMAME E2JさんやEmuNaviさんで軽くチェックしてはいたのですが、「忍者くん」の開幕パターン検証以外では殆どMAMEに触れず終いで過ごして来ました。
と云う訳で個人的に気になっていた部分などを見て行きたいと思います。

Sf3

先ずは0.116u2から動作可能となったCPS3の作品は外せませんね。
「ストリートファイターⅢ」シリーズ3作、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ2作、いままで移植版さえなかった「ウォーザード」。いずれも高いエミュレート精度を誇っているようです。
解読不可能とされて来た暗号のヒントが制作者たちの生年月日だったと云うのも驚きでした。

私はプレイヤーとしてではなくゲーセンの店員としてCPS3に触れていたのですが、正直云ってあまり良い印象はありません。結果的に見て「ストⅢ3rd」は現在でも安定した高インカムを稼ぐ長寿作品となりましたが(AMジャーナル誌では月間インカムTOP20に必ずランクインしています)、当初の売上は散々だったと云わざるを得ません。特に「ウォーザード」は酷いもので客が全く付かず稼働一週間で撤去してしまいました。
「ストⅢ」はキャラクター性の低さと新システムが浸透せずに面白さを理解させられませんでしたし、「ジョジョ」は最初だけ売上が良かったものの短命で終わりました。

しかし現在にMAMEで腰を据えて遊んで見ると、いずれも丁寧に作られた良作だと感じられますね。作品の価値を改めて見直せると云う意味でもエミュレータには存在価値があるのではないでしょうか。


StarbladCybsled

ナムコシステム21のエミュレート精度が向上しているのは個人的に最も嬉しいニュースです。
いままで表示されていなかった「スターブレード」の地平線ほかグラフィックス再現。「ソルバルウ」の青空表示。未対応だった「サイバースレッド」が動作可能と盛り沢山の内容です。
「ウイニングラン」「エースコンバット」などはまだプレイ可能とは云えないものの、これからに期待出来ますね。


Vr

セガMODEL1ボードの「バーチャレーシング」もプレイに差し障りのない状態になっています。「バーチャファイター」のグラフィックごみと空中コンボが入らない部分はまだ修正されていないようです。

MODEL2の対応も徐々に進みつつありNAOMI基板にも動きがあるようなので、これからの動向にも目が離せませんね。


Sw

アタリ「スターウォーズ」の操作系統が改善されていました。実際にマウスを用いプレイしてみたところ良い感じで動いています。久々に小1時間ほど遊んでしまいました。


Dk

任天堂「ドンキーコング」は本来の色が出力されているそうですが、当時ハック物の「クレイジーコング」と半々で遊んでいた私には判断が付きません。
また、動作がかなり重くなっていると聞いていたので、サブPCのpen4-1.6Ghzで試してみたところギリでフルフレーム出ると行った感じでした。オリジナルCPUがZ80カスタムだと云う事を考えると確かに激重ですね。

ナムコ「ギャラクシアン」の背景も本来の姿を再現しているとの事。しかし0.117では問題のなかったBGMが変になっていますね。敵が少なくなると音楽ループが異様に早くなってしまっています。


G4

コナミ「グラディウスⅣ」はどの程度のフレームレートが出るかと思い起動してみたのですが、プレイ中に強制落ちしてしまいました。0.117では重い以外に差し障りがなかったんですけどねえ。これは私のPC環境によるものかも知れませんので何とも分かりません。


休日だった事もあり久し振りのMAMEライフを楽しんだ訳ですが、動作検証したりお気に入りフォルダを作り直したりと充実した時間を過ごさせて貰いました。
以前に比べるとめぼしい新規対応などはなくなり、時に方向性を見失い迷走しているかのように写るMAMEですが、様々な楽しみ方を提供してくれる宝箱のような存在である事に疑いを持ちません。これからも1ファンとして行く末を見守り続けたいと思っています。

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2007.10.03

IPS

0001

MAME Plus!のサイトに「IPS Collection v3.3」がアップされていたので導入してみました。

http://mameicons.free.fr/mame32p/

IPSファイルは平たく云えば改造用の差分データの事で、所有するromイメージを書き換えするものと思えばいいでしょうね。
今回は久し振りに導入してみたのですが、個々のゲームプロパティにあるIPSパッチのチェックボックスをオンオフするだけで、オリジナルゲームに戻す機能が加わっていました。これは大変ありがたい措置ですね。以前のようにromをコピー退避しておく必要がなくなりました。

ざっと見た感じだとKOFシリーズやストⅡシリーズの海賊版、アジア多言語版が多いようです。
他に有用なものとしては上記シリーズ作品にある隠しキャラ、タイムリリースキャラ出現済みパッチあたりでしょうか。

個人的に嬉しいものとしては「イシターの復活 Another tower」が入っていた事に尽きます。
これはメディアカイト社から発売されていたwin用移植版の改造ゲームなのですが、mameに対応していると云う事は、噂通り同社がソースをパクっていたのかな?

ゲーム内容は「イシターの復活」をマイナーチェンジしたもので、マップ構成やルーム間の繋がり、魔法の効果などが異なっています。バランス調整にも腐心されていて、ギルを多用しなければクリア出来ないようになっています。クリア時間が小1時間程度と現代の忙しいプレイヤーに優しいゲームでもあります。

作者みあん氏のHP
http://homepage3.nifty.com/dopenet/ishi/index.html

PSナムコミュージアム「裏イシター」と「Another tower」があればドンブリ飯5杯は行けますし、アテント着けて老後も安心と云えるでしょう。


今回の「IPS Collection v3.3」の主立った内容です。琴線に触れるものがおありでしたら導入してみてください。


●ゼビウス
……XEVIOUS Plus

●天地を喰らうⅡ
……無敵チート、簡易必殺技、ブートレッグなど。

●KOF2001、KOF2002、KOF'97
……コンソールモード、ロック解除、隠しキャラ解禁、モニター設定、色バリエーション、多言語など色々。

●メタルスラッグ3、メタルスラッグ4
……コンソールモード、音楽修正、チート色々、デブ版など。

●イシターの復活
……Another tower

●ショックトルーパーズ セカンドスカッド
……ゲーム内チート進行、ブートレッグ。

●パズルdeポン
……PUZZLE DE PON! R

●X-MEN チルドレンオブアトムズ
……隠しキャラ解禁

●X-MEN VS.ストリートファイター
……春麗ヌード版

●キャディラックス 恐竜新世紀
……キャラセレクト、武器チート。

●ストライダー飛竜
……音楽修正。

●ストリートファイターⅢ 2nd IMPACT
……隠しキャラ解禁。

●ストリートファイターZERO
……隠しキャラ解禁。

●ストリートファイターZERO3
……女キャラヌード版。

●ストリートファイターⅡX
……キャミーヌード版。レトロカラー版。

●ヴァンパイア ナイトウァリアーズ
……隠しキャラ解禁。

●マーブル・スーパーヒーローズ
……隠しキャラ解禁。

●豪血寺一族
……隠しキャラ解禁。

●ファイターズヒストリー
……隠しキャラ解禁。

●グラディウスⅢ
……機体セレクト。

●アウトラン
……音楽修正。


ここに書いていないもののネオジオ格闘ゲームの殆どは隠しキャラ解禁がデフォルトのようです。
当初、IPSフォルダに記載されている全ゲームを書こうと思っていたのですが、あまりにも量が多いので諦めました。また私が格闘ゲームを嗜まないので詳しくないのもその理由です。

レトロゲーム好きとしては「アウトラン」と「ストライダー飛龍」のPCMサウンド再現が見逃せない部分と云えますね。

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2006.06.09

アサルト操作方法

Assaultp何気なくMAMEのcommand.datを見ていたら、アサルトのところに簡易操作方法と云う項目がありました。
それに依ると左右スティックのコントローラー振り分けを全て外す事で、十字キーのみの操作が可能になるとの事です。
command.datは以前から導入していたものの、殆ど中身を確かめた事もなく、使用した事もありませんでした。勝手な想像で格闘ゲームの技コマンドを確認する為のものだと思っていたくらいです。迂闊以外の何者でもありませんね。

他にも色々と見てみると、操作方法からゲームの説明、隠し技情報、MAME固有のボタン配置まで様々な有益情報が載っています。う~む素晴らしい。今迄ボタン配置や効果などを実際のプレイからメモしていたのが馬鹿らしいと思えるほどの充実したライブラリーです。

早速、アサルトの操作を確かめて見ました。
ここ最近のバージョンではドライバが変更された為に簡易操作は設定出来ないようですね。と云う事はplusの0.88以前なら大丈夫かなと思い、個人的に使用頻度の高い0.78で試して見ました。

ゲーム中、Tabキーで設定ウインドウを出し、「このゲームの設定」から操作方法へ入ります。左右スティックの設定を全て外し(まだEscキーによるボタンなしが導入されていないので、普段使用しないキーに割り当てました)、スクロール下部にあるレバー上下左右の設定に、使用しているコントローラーの上下左右を割り振ります。あとはショットボタンと特殊ボタンを適当に設定。これで完了です。

ゲームスタート。おお感激、コントローラー十字キーのみで動かせています。
アーケード版の操作に慣れている事から最良とは云えないまでも、なんとかプレイする事が可能となりました。操作感覚としてはプレステ版ナムコミュージアムのそれに近いですね。ちょっと挙動不審なところもありますが許容範囲と云えるでしょう。

他に確かめたところ俺豆と雷豆でも簡易操作の設定が可能でした。以前のバージョンと云う前提ならばplusやjpの派生でも設定出来るのかな?

これまで良い操作方法が見つからなかった事で諦念していたアサルトが遊べるようになったのは大きいです。最終的にアーケード版と同様のボタン付きツインレバーでプレイするのが夢なのですが、それまではこれで遊ぶ事とします。

command.datは大変楽しい読み物としても機能していますので、もし使用されていない方がいらしたら早急な導入を強くお奨めします。以下のURLから中身を確認しダウンロード出来ますよ。

http://mamew32j.hp.infoseek.co.jp/command-jp/


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the2bears.com Introduction thank you

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2006.04.14

蘇るPC-8801伝説 永久保存版

Pc8801先日アスキーから発売された雑誌です。
タイトルの通り80年代もっとも輝いていたホビーユースパソコンPC-8801に特化した内容のものとなっており、RetroPC.NETさんで告知されてから今まで随分と待ち侘びておりました。

記事自体はインタビューが多い事もあり速攻で読了出来てしまいます。もう少し深い情報量があっても良いかなと思いましたが、MSX本のように続編を期待出来ると云う意味ではちょうど良い按配であるのかも知れません。



インタビューを受けているのは以下の懐かしい方たちです。

森田和郎(アルフォス、森田オセロ、森田将棋)
古代祐三(イースシリーズなどの作曲家)
池田公平宮地武宮地洋一(ゲームアーツ)
小林貴樹松井文也(デービーソフト)
赤松建(ラブひな等の漫画家、パラディン作者)

またドラゴンスレイヤーシリーズの木屋善夫さんとハイドライドシリーズの内藤時浩さんの対談も載っています。


この本のメインは付録CDに於ける名作ゲームが楽しめる事でしょうね。
PC-88エミュレータにより以下の作品が収録されています。

ザ・ブラックオニキス (1984 BPS)
ザ・ファイヤークリスタル (1984 BPS)
アーコン (1986 BPS)
ハイドライド (1984 T&E SOFT)
ハイドライド2 (1986 T&E SOFT)
ハイドライド3 (1987 T&E SOFT)
スーパー大戦略 (1988 システムソフト)
HARAKIRI –ハラキリ- (1990 ゲームアーツ)
うっでぃぽこ (1986 デービーソフト)
リグラス –魂の回帰- (1985 ランダムハウス)
ファイナルゾーン (1986 日本テレネット)
ドーム ~ THE DOME (1988 システムサコム)
無敵刑事 大打撃 ~史上最大の犯罪~ (1990 ファミリーソフト)

バラエティに富んだ素晴らしいラインナップと云えるのではないでしょうか?
この当時のパソコンゲームは不親切で難度の高いものも多いのですが、記事の中に簡単な攻略法やフローチャートが用意されている事から臆せずに遊び始められるようになっています。
個人的にも腰を据えて楽しめる作品の多い事に喜びを感じます。
特にアーコンは戦闘がアクションで展開されるチェス風味の作品で現在にも通用するものだと思いますし、当時遊べなかったリグラスには大きな魅力を感じます。
ハイドライドシリーズが全て網羅されているのも嬉しいところです。国産初の本格的RPGブラックオニキスも単純ながら面白い作品です。成長させたキャラクターを続編であるファイヤークリスタルで使用する楽しみも提供してくれます。

しかしPC-88にはまだまだ多くの名作がありますので、定期的に続巻を期待したいところです。
そして以降はX1やX68K、FMシリーズの本も出版して欲しいと思います。
当時を懐かしむ方はもちろんですが、現在の虚飾に満ちたゲームに飽き飽きしている若い方にも是非お奨めしたいものとなっています。昔のパソコンゲームを楽しむ為に必要な作品への歩み寄りから、新しいスタンスを発見出来るものと思われますよ。

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2005.12.06

XEVIOUS PLUS !

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以前から遊んで見ようとは思いつつも機会を得ずに来てしまったゼビウス・プラスです。
簡単に云ってしまえばゼビウスのハック物なのですが、なかなかどうして良く出来ています。

ゼビウスのゲームシステムを活かしながら上級者に向けて改竄されたものが本作なのですが、その成り立ちには幻のハック物グレイト・ゼビウスが関係しているようです。
グレイト・ゼビウスについてはこちらのHPに詳しく書かれています。
http://x_mevious.at.infoseek.co.jp/mv_index.html

ゼビウス・プラスの作者のHPはこちらです。
http://homepage3.nifty.com/dopenet/xp/index_j.html

ちょっと遊んで見たのですが、とにかく難しいゲームです。先の面や構成を確かめたかったので何度か遊んだものの、私の腕では到底クリア出来ないだろうとして不本意ながら無敵チートを使ってみました。

sxev0007 sxev0008 sxev0009 sxev0010

スタート直後ファントムが飛来して来た事に先ず驚かされます。地上物の配置もオリジナルとは相違していて新鮮で面白いですね。空中物は出現場所が大抵決まっているようで、ゾルバグのレーダー基地としての機能は発揮されていないに等しいです。
ゾシーのバックアタックが延々と続いたり、ブラグザカートの連発地帯、バキュラ地帯でガルザカートが飛んで来たりと大変な内容になっています。移動スピードの早いドモグラムにも驚きました。

他にはギャラクシアンのギャルボスが波状攻撃を仕掛けて来たり、ギャラガのボーナスステージキャラであるオガワムシが地上に配置してあるエクステンドキャラとなっていたりします。

最終面ではワープ機能を持ったガルザカートが連続で出現し、その後シオナイトが現れてエンディングとなりました。ループはしません。しかし、このゲーム1コインクリア出来るのだろうか大いに疑問ですね。

この手のハック物や移植版、アレンジ版を遊ぶにつけ思うのは、如何にオリジナルが完成されていたかと云う所感です。一切の改良や蛇足を許容しないオリジナル・ゼビウスは二度と現れる事のない不朽の名作と云えますね。


ゼビウス・プラスをお遊びになりたい方はMAME32plusのHPからipsファイルをダウンロードして、スーパーゼビウスあたりを書き換え起動しましょう。

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2005.10.08

老い

gsmoke

中途半端に時間が余ってしまったのでガンスモークを遊んで見ました。
かなり面白くて良く出来たゲームなんだけど難し過ぎるなあ。
スピードを75%に調整してちょうどくらいに感じたほどです。
動体視力と反射神経、記憶力も低下している証拠だとすると悲しくなりますね。

そんな私には生涯二回目の人間ドッグが近付いています。

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2005.07.07

近況

mame32
最近MAMEも全然触っていません。ゲーム関連の記事を見に来ていただいている方には大変申し訳ないと思っています。取り敢えずお茶を濁す感ありありですが、My MAMEの画像を貼って置きます。
MAMEはカスタマイズ性に秀でているので他人の環境を見られたら面白いかなあと思いましたので。

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2005.06.16

Cheat

gng

mame.exeと同じ階層にcheat.datを置きますと、様々なインチキを扱えるようになります。
その内容はゲームによって異なるのですが、大抵以下のような改造が可能となります。

●Invincibility (無敵)
●Infinite ~ (武器アイテムなどを無制限)
●Get ~ (その場で武器アイテムなどを入手)
●Enable ~ (~を有効にする)
●Always have ~ (ゲーム中そのアイテムを装備し続ける)
●Start Area (面スタート選択)

この他にも残機を無制限にしたり、面をスキップするなどが殆どのゲームに用意されている機能ですね。
ゲームによってはかなり細かいチートが用意されているものもあります。レインボーアイランドを例にすると各種アイテムの装備、ダイアモンドの入手順、隠し扉の出現など多岐に渡った設定が可能です。また通常のゲームでは得られない虹の6連射が可能になったりもします。

上の画像は魔界村なのですが、カエル状態にしてメガジャンプと云う項目を有効にしたものとなっています。
他に変わったチートを挙げると、戦場の狼のショット飛距離が伸びるものや、グラディウスのオプションを6つ付けるなどと云うものもあります。

私も以前チートを導入した当初は楽しくて色々と調べては遊んでいました。しかし一通り試した後は一切使用しなくなり、その存在を禁忌にも近い物として封印してしまいました。
面白半分で扱うには楽しい機能なのですが、本来のゲームバランスを崩してしまうのが使用しなくなった理由と云えます。
またチートを有効にするとハイスコアの保存が出来なくなる弊害も生じます。

どうしてもクリア出来ない難しいゲームや、このような設定だったら面白いのではないかと思えるものも有る事は有るのですが、やはりインチキしていると云う感を払拭し切れない為に充分に楽しめなくなってしまうんですよね。

ゲームとは遊んでいる瞬間の楽しさを味わう娯楽だと思います。クリアする事に見出だす満足は二義的な目的なのではないでしょうか? 物語や演出を楽しむと云う方も存在するとは思いますが、ゲームに於けるそれは三流の域を出ないものだと確信を以て云えます。
しかし物語や演出に秀でたゲームがある事には疑いを抱きません。なぜ三流とも取れる物語や演出に胸を動かされるのかを問えば、それはプレイヤーがゲーム内に介在しているからに他ならないからだと思います。
プレイヤーはゲーム内の主人公となり、ゲーム内の物理法則設定を体験していればこそ演出を肌で感じる事も出来、その物語性に心揺り動かされるのです。これは非現実的なトリックであり、これを使いこなしている作品こそゲームとして一流の演出と物語を持っていると云えるのではないでしょうか。

やはり私たちプレイヤーは邪道なチートなどを使わずに、制作者が与えてくれるものを素直に享受する姿勢を持ち続けなくてはいけないのだと感じます。

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2005.06.08

virtuaNES

smb2

先日友人にゲームセンターCXと云う番組のビデオを貰いました。これはフジテレビのデジタル放送で配信されている番組らしいのですが、ファミコン世代である妻と楽しく拝見させていただきました。

内容はどちらかと云うとコンシューマに特化したもので、よゐこの有野さんがゲームメーカー訪問と開発者へのインタビューを行い、それとは別に選択された一本のゲームソフトをやり込むと云うものとなっています。

やり込むソフトは有名無名に拘わらず難度の高いものと云えますね。
私の見たものではスーパーマリオ2、3、プリンスオブペルシャ、ドアドア、風雲たけし城などがありました。
影響を受けやすい私の妻が早速スーパーマリオ2を遊びたいと訴えるので、ファミコンのエミュレーターを起動する運びと自然なる訳です。

ファミコンのエミュレーターはかなり多くの種類がありますが、色々使用して見たところvirtuaNESが良いかなと思います。他のエミュレーターもほぼ完成の域にありますので大差はないのでしょうけど、国産エミュレーターで画面ボケがないと云う理由だけでも本作を使う価値がありますね。

でスーパーマリオ2を遊んで見ました。
いやはや何とも難しいですね。1ワールドもクリア出来ませんでした。リアルタイムで遊んでいた頃もワールド6がクリア出来ず諦めた記憶があります。その意地悪なマップ構成に憤慨してファミコンを虐待していた事も思い出します。

どうしてもエンディングを見たいと云う妻の為に、リプレイファイルを探して来て私も初めてワールド9まで堪能させて貰いました。
しかし良い時代になったものですね。昔遊んだ思い出のゲームソフトを手軽に遊べるどころか、上手いプレイヤーの超絶プレイまで鑑賞出来るのですから。

ただエミュレーターはROMやBiosの取り扱いと云う意味で違法性が常に付き纏います。ここらの問題を解決してくれるかも知れないのが、任天堂の次世代機であるレボリューションの存在ですね。ファミコンはもとよりスーパーファミコン、ニンテンドウ64のソフトをダウンロードで楽しめるようなエミュレート機能を備えているのが一つの売りとなっています。なるべく安い値段でダウンロード出来るようにして欲しいところです。一本で¥500以上するようだと非公式なエミュレーターを既に使用している人からは見向きもされないのではと考えます。
また、どうせでしたらMAMEのようなGUIを用いる事でコレクション性も高めて欲しいなと思います。もちろんリプレイ再生機能なんかも付いていると嬉しいですね。

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2005.05.27

ePSXe

assault

何故だか急にナムコのアサルトを遊びたくなりました。

ご存知のようにオリジナルであるアーケード版は、ボタン付ツインレバーと云う特殊な操作方法を要します。アサルト自体はMAMEでも対応しているのですが、この操作系統を再現しなければ充分には楽しめないと云えるでしょう。

MAMEは操作のカスタマイズにかなりの融通を持っていますので、プレステパッド使用を前提に色々と設定を変えて試しては見たのですが、どうも納得出来る操作方法を構築するまでには至りませんでした。

他の選択肢としては例えばセガサターン用のバーチャロンスティックに、プレステパッドの基板を移植すると云う方法もありますが、用意する事からしてちょっと面倒臭いですね。
以前ハイスコアラーのGMC-IMOさんにオリジナルのレバーを購入した上での改造をお薦めしていただいたのですが、これも金銭的な問題で頓挫しました。

と云う事で、もっと手軽にアサルトを楽しもうと思い、プレステのエミュレーターである『ePSXe』を使用する事にしました。
ePSXeはこれ以上ないと云う程の再現度を誇るプレステエミュレーターの雄ですね。本体は公式サイトやエミュレーターの紹介サイトなどから容易に入手出来ます。あとは何とかBIOSだけ用意して、ゲームのCD-ROMをドライブに読み込ませればOKと云う手軽さです。

いちいちCDを挿入するのが面倒であればCloneCDなどのソフトを用いイメージ化して置くのも手ですね。そうしてDaemon-Toolsで仮想ドライブを構築すれば、CDの抜き差しの煩わしさも解消されます。

ソフトに依ってはプラグインの変更を余儀なくされるものもありますが、大抵の場合は最新版に同梱されている物で賄えるでしょう。もし不都合が起きるのであればネット検索すれば解決法も容易く見付かると思います。このプラグインの設定がePSXeの難度を高めている原因でもありますが、思っていたほど難しいものではないと感じました。

と云う訳で以前イメージ化しておいたナムコミュージアム4を起動。
いやはや何とも素晴らしい。わざわざPCでプレステエミュレーターを使う意味は以下の3つにあると思います。

●プレステをセットする手間が省ける。
●液晶画面であれば画像が滲みもなく美しい。
●どこでもセーブとロードが使用出来る。

最も利点だと思えるのが画像の美しさですね。スキャンラインなどを使用しない初期設定であれば、ドットの一つ一つが確認出来るほどの鮮やかさを味わえます。直接的なデータで表示される為(実際には違いますが)S端子の映像よりも綺麗であるのも当然です。
以前遊んでいたGダライアスはアーケード版よりも素晴らしいゲームとして楽しめたほどです。

ゲームシステムを無視した所でセーブ、またはロード出来るのもかなり便利です。セーブスロットは5つ使用出来ます。
F1がセーブ、F2がスロット変更、F3でロードとなっています。簡単にセーブロード出来る事を利用すれば、裏イシターアサルトプラスをすぐに起動する事も可能となります。
ナムコミュージアム3であれば、裏ドルアーガ闇ドルアーガも一発起動出来る訳です。これはエミュレーターならではの本当に便利な機能だと云えるでしょう。

ではこれからMAMEでは楽しめなかったアサルトをコンフィグ設定Cで楽しみたいと思います。

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2005.05.05

ZetaMAME

boxer
を例に導入して見ました。
なかなか素晴らしい正統派クローンのようですね。
Plus、FXとタメを張れる完成度だとも思います。
初期設定から画像がRGBシャープと云うのも気に入りました。
動作も軽快で取り敢えず文句もないのですが、ドルアーガを起動して見たところ動作がかなり速いのには驚きました。最初からジェットブーツを入手しているのかと感じた程です。
あと音関係が少し弱いですね。雷豆は偉大だったのだなあと感慨。

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2005.03.03

snap

todruago

MAMEの楽しみ方のひとつにゲーム中の場面を画像として保存する〈スナップショット〉があります。
デフォルト設定ではF12がその役目を担っています。
MAME32系のGUIを持つものであれば、ゲーム名を選択した際にその画像が表示されると云った仕組となっているのです。

画像を表示出来るのであれば、そのゲームの特徴を端的に表すものや、これぞと云った名場面を保存したいと思うのがゲーマーとしての性だと思います。
特に思い入れのあるゲームには、この場面は外せないと思われる一瞬が1つや2つ、またはそれ以上存在するものだと思います。

上の画像は私がMAMEをやり始めた頃に撮ったもので、ドルアーガの塔をノーミスクリアした時の記念だったと思います。

このように様々な自分名場面をF12キーを押すだけでライブラリーとして増やして行けるのはなによりの楽しみですね。また個人的な逸楽はもとより、ゲームの紹介攻略サイトを運営されている方にも重宝されているのではないでしょうか。

当方のブログに貼ってある画像も殆どがスナップショットのものです。自分で撮ったものもありますが、半分ほどはリンクにあるZEK.さんらが運営しているサイトのリプレイファイルからお借りしたものとなっています。

素晴らしい画像が自らのMAMEを彩って行く過程は何物にも代え難い幸福な瞬間と云っても過言ではありません。男の持つコレクション癖がくすぐられた結果であるとも云えるでしょう。

昔のゲームがプレイ出来ると云う本来の部分以外でもMAMEは無限の楽しさを提供してくれるのです。

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2005.02.02

MAME

mame

〈Multipul Arcade Machine Emulater〉の略でメイムと云います。日本ではそのままローマ字読みする事でマメと呼ばれています。
過去ゲームセンターにあったビデオゲームを現在のパソコン上で遊ぶ為に開発されたフリーのソフトウェアであると云えますが、実際にはビデオゲームの保存を目的としたライブラリー的な側面も持っています。
6年ほど前にプロジェクトが始動してから鋭意開発され続けていて、現在のバージョンは0.91にまで進み、対応ゲーム数は5000を超えています。
古いものでは’70年代の米アタリゲームから対応しており、最新ではバーチャファイター3などのポリゴン物も対応されつつあります。

最新のゲームであれば実機が稼働している筈ですし家庭用への移植物も存在するので、敢えてエミュレータで遊ぶ必要はないと思います。
現時点でMAMEが貴重であるのはやはり’70~80年代のゲームが遊べる事であると考えます。
ナムコやカプコンのように過去の名作をコンピレーションとして売り出すメーカーは稀有であり、当時の名作と云えども現在に遊べる環境は殆どないと云って良いでしょう。基板を購入するのも一般的な行為だとは考えられません。

MAMEはそんなレトロゲームファンの欲求を満たす唯一の存在として支持されているのだと思います。
しかしエミュレーターを遊ぶ為にはゲームのROMイメージを扱わなくてはなりません。自らの所持していない基板のROMを入手する事は法に抵触します。またなんらかの形で入手したROMイメージは24時間以内に消去しなければ罰せられます。

それでも私達はMAMEを愛して支持し続けて行く事でしょう。先にも述べたレトロゲームファンの欲求を満たしてくれるのがそこにしかないからです。
MAMEはオープンソースとなっており様々な国籍の方たちが日々完成度を上げる為に無償で開発を続けています。将来にこの熱い努力が報われる事を願いたいものです。本来ならばビデオゲーム業界がやらなければならない文化の保存を一ユーザーたる彼らが一生懸命に行っているのですから。

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